未就学児に関する記事とニュース
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2019/03/26
「ビスケット」が目指すプログラミングの大衆化――生みの親・原田氏がその特徴と活用ポイントを解説
プログラミング教育の展望を考えるイベント『「コンピュータと学び」のフォーラム 2019 春〜「プログラミングの取組み」を考える 〜』が、2019年2月22、23日の2日間にわたって明星大学にて開催された。主催のCOPERUをはじめ、学校、民間のスクールなどでプログラミング教育を実施している先生方による発表が行われた。初日の22日には、「ビスケット(Viscuit)」の開発者で合同会社デジタルポケット代表の原田康徳氏によるセッションが2つ設けられ、その設計思想に触れる貴重な時間となった。今回は、...
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2019/03/11
アプリ×劇で英語学習の相乗効果!学校向けミュージカル「マグナとふしぎの少女」が初の一般公演
2018年2月11日、神奈川県民ホール小ホールで英語学習ミュージカル「マグナとふしぎの少女」が上演された。この劇はもともと学校での上演を重ねてきたもので、今回が初の一般公演。事前に予定公演数が満員となり公演が1回追加されるほどの盛況で、会場は多くの親子連れでいっぱいになった。同名の英語学習アプリが劇の原作という珍しい背景があり、日本語しかわからない小学生が楽しめるようにできている。子どもたちの大きな声と笑いで会場がいっぱいになった公演の様子と、「アプリ」と「劇」を使った学びの仕掛けについてレポ...
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2019/03/07
「子どもにワクワク、親に安心を」――Amazonの子ども向け新タブレット日本上陸、定額使い放題のコンテンツプランも提供
Amazonは3月7日、子ども向けの新タブレット「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」の発売を発表した。価格は税込1万4980円で、同日からAmazon.co.jpで予約受付を開始している。出荷開始は3月19日を予定。
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2019/02/20
子どもがプログラミングを始めたら? 「介入しない」で好奇心をどんどん伸ばす工夫
昨年度の連載「お父さんが教えるプログラミング~5歳からのプログラミング教育体験記~」では、IT業界で活躍するお父さんエンジニアが自身の子どもにプログラミングを教える試行錯誤の過程を、リアルタイムで追いました。その"お父さん"こと平初さん、今回は息子さんが「自発的に」プログラミングを始めた様子をレポートしています。新連載「子どもが楽しいViscuitプログラミング~お父さんが見守るプログラミング教育体験記~」、スタートです。(編集部)
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2019/01/31
ブロックチェーン、学習経済、受験が必要なくなる?…EdTechは教育をどう変えるのか【近未来教育フォーラム】
デジタルハリウッド大学で開催された「近未来教育フォーラム2018 The ART into Future」。デジタルコミュニケーション時代に対応した実践的な教育研究の戦略、挑戦、手法について議論するこのフォーラムで、同大学教授の佐藤昌宏氏が、あらためて「EdTechとは何か?」「EdTechが教育をどう変えるのか?」について語った。
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2018/11/05
「脳科学を活かした教育」はどこまで本当? 専門家たちが本気で語る脳科学リテラシー
「脳の〇〇の部分を鍛えれば数学が得意になる」……例えばそんな話を聞いたとき、みなさんはどう感じるだろうか? 「脳科学」と「教育」が結びついたキャッチコピーを耳にすることはよくあるが、それをどのように受け止めているだろうか? 脳科学と健全につき合っていくためのリテラシーと批判的思考をシェアするイベント「ABLE 2018 September~脳科学を教育に活かす」が、2018年9月22日、内田洋行のユビキタス協創広場CANVSASにて開催された。
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2018/09/28
「新しい学び」に必要な改革とは何か? 実証事業者と教育関係者が模索したパネルディスカッション――経産省「未来の教室」プラットフォーム キックオフイベントより(後編)
人生100年時代にふさわしい、新しい学びの在り方について、経済産業省が中心となって旗揚げされた「『未来の教室』プラットフォーム」。その始動にあたり、7月26日にキックオフイベントが開催された。記事の後編では、採択事業者らによる「学習者中心の『未来の教室』のカタチ」のパネルディスカッションの模様をお届けする。
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2018/09/27
実証事業に採択された34案件の事業者がそろい踏み! 世耕大臣もEdTechの重要性を強調――経産省「未来の教室」プラットフォーム キックオフイベントより(前編)
人生100年時代にふさわしい新しい学びの在り方について、経済産業省が中心となって旗揚げされた「『未来の教室』プラットフォーム」。その始動にあたり、7月26日にキックオフイベントが開催された。記事の前編では、経済産業省の事業全体デザインの説明とともに、採択された各事業・事業者についての紹介をお届けする。
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2018/09/12
プログラミングカフェや、最新STEM教育デバイスの展示、学生の参加も!【Maker Faire Tokyo 2018レポート】
8月4日、5日と、東京ビッグサイトにてMaker Faire Tokyo 2018が開催された。毎年多くの「メイカー」が集まり製品や作品をシェアする本イベント。今回EdTechZineでは「キッズ・エデュケーション」のコーナーに特に注目し、展示の模様をレポートする。
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2018/08/22
AI時代に必要な「個性を伸ばす」教育とは何なのか? ――モーリー・ロバートソン氏が考える、線路のない自由な学びの場
AI時代と言われる近い将来、人として幸せな人生を送るためには、どのような能力を高め、スキルを身につけるべきなのか。2018年7月23日に開催されたAdobe Education Forum 2018では、その答えの1つとされる「創造性」というキーワードのもと、高校・大学の教育についてさまざまな視点から意見が交換された。基調講演に登壇したモーリー・ロバートソン氏は、「個性こそ育まれるべき」とユーモアを交えつつ熱く語る。果たして、現在日本の教育の何が問題で、どう変わるべきなのか。日米の教育と受験を...
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2018/07/04
新学習指導要領に準拠したロボットプログラミング教材も登場【EDIX2018】
5月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催された「第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)」。ICTを活用した国内外のソリューションからサービス、新しい教材まで展示される国内最大級の教育展示会として、毎年注目を集めている。ここでは今回のEDIXのブースより、今年のICT教育における注目ポイントを紹介していく。なお本稿では、プログラミング教育で活躍する注目のロボットプログラミング教材や新製品をピックアップする。
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2018/06/27
そろばんを応用した新暗算学習法「そろタッチ」――運営会社Digikaの橋本恭伸氏が語る「イメージ暗算で育む自己肯定感と創造性」
「読み・書き・そろばん」ともいわれ、日本人の教育の基本とされる「そろばん」は、子どもの習い事として根強い人気を誇ってきた。その考え方を応用した新しい暗算学習法「そろタッチ」が、2017年度の「日本e-Learning大賞」を受賞するなど、再び熱い注目を集めている。デジタル化が進む時代に、なぜ教育の手法として改めて高く評価されているのか。また、どのような仕組み、教材、学習法で、何を習得できるのか。運営会社である株式会社Digikaの代表、橋本恭伸氏に「そろタッチ」開発の経緯や事業への想いについて...
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2018/06/13
「AIをツールとして使いこなす」ためのプログラミング教育――新しい学びの可能性を探る
5月15日、東京大学の福武ホールにて、「次世代幼児教育研究プロジェクト(Early Education For Tomorrow、以下E4T)」の第2回シンポジウムが開催された。E4Tは、2017年にNPO法人CANVASとプログラミングロボット「キュベット」の日本代理店を務めるキャンドルウィックが共同で立ち上げたプロジェクトで、「論理的思考」「創造性」「コミュニケーション」「問題解決力」の4つのスキル要素を軸とし、次世代を生きる子どもたちの理想の学びを研究している。2回目となる今回は、「21...
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2018/06/11
「50センチ革命」を起こす人材を育てるため、公教育と民間教育それぞれができることとは――経産省の第3回「『未来の教室』とEdTech研究会」より(後編)
経済産業省は5月8日、3回目となる「『未来の教室』とEdTech研究会」を開催した。これまで2回の研究会(1/19、3/28)と4回のワークショップが開催されており、「新しい時代の学び」について教育関連企業などから意見を募っている。第3回はそれらを踏まえ、さらに多面的な意見交換の場として開催された。後半は、取りまとめに向けた議論を進めるため、経済産業省サービス政策課教育産業室の浅野室長より議論のフレームの確認およびコンセプトの整理について述べられ、ゲストスピーカーの熊本大学教育学部准教授の苫野...
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2018/06/04
EdTech関連企業の提案を起点に「学び方改革」の具体策を考える――経産省の第3回「『未来の教室』とEdTech研究会」より(前編)
経済産業省は5月8日、3回目となる「『未来の教室』とEdTech研究会」を開催した。これまで2回の研究会(1/19、3/28)と4回のワークショップが開催されており、「新しい時代の学び」について教育関連企業などから意見を募っている。第3回はそれらを踏まえ、さらに多面的な意見交換の場として開催された。前編では、ゲストスピーカーのリクルートマーケティングパートナーズ、ICT CONNECT 21、ライフィズテックの代表者によるプレゼンテーションと質疑応答、意見交換についてレポートする。
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2018/05/28
学びのプロたちが語る人生100年時代の学びとは?――Learn for Life 2018レポート
人生100年時代と言われるが、100年となると学び、キャリア、大きく言えば生き方がそのものがこれまでとは変わってくる。3月末、都内で開催された「Learn for Life 2018 第1回東京国際教育祭」で、人生100年時代の学びをテーマに、楽天の常務執行役員でチーフピープルオフィサーを務める小林正忠氏、子ども向けバイリンガル教育を展開するSelanの代表取締役 樋口亜希氏、青山学院大学で社会人向け履修証明プログラム「ワークショップデザイナー育成プログラム」の講師を務める苅宿俊文氏(青山学院...
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2018/05/24
人生100年時代の学校の役割とは? キーワードは「小さな学校」――経産省の第2回「『未来の教室』とEdTech研究会」より(後編)
経済産業省は3月28日、2回目となる「『未来の教室』とEdTech研究会」を開催した。初回(1月開催)の研究会の後、4回開催されたワークショップでの議論を踏まえ、中間論点の整理を目的としたものだ。レポート後半の本稿では、ゲストスピーカーによる講演と、委員による意見交換の模様をお伝えする。
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2018/05/23
学習者中心の教育の社会システムが課題解決能力を養う――経産省の第2回「『未来の教室』とEdTech研究会」より(前編)
経済産業省は3月28日、2回目となる「『未来の教室』とEdTech研究会」を開催した。初回(1月開催)の研究会の後、4回開催されたワークショップでの議論を踏まえ、中間論点の整理を目的としたものだ。前半のレポートとなる本稿では、海外動向の紹介と、研究会の中間報告についてまとめる。
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2018/03/16
ITエンジニアのお父さんたちがプログラミング教育を考えた――大切なのは保護者が「一緒に」触れること
IT業界で働くお父さんたちは、「プログラミング教育」をどう考えているのだろうか。2018年2月15、16日に開催されたエンジニア向けイベント「Developers Summit 2018」において、「お父さんが教えるプログラミング、我が子に伝えたいワクワク」と題したセッションが行われた。登壇したのは教育の専門家ではなく、IT業界で働くエンジニアであり、子育て中のお父さんである阿部崇氏と平初氏。セッションには、多くのお父さん・お母さんエンジニアが参加した。EdTechZineでも連載を執筆した二...
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2018/02/15
課題解決力を持つ「チェンジ・メイカー」をいかに育てるか――経産省が「『未来の教室』とEdTech研究会」を発足
「未知の課題に対して解決策を探し出すような人材をいかに育てるか」――経済産業省で1月19日、「『未来の教室』とEdTech研究会」の第1回が開催された。AIなどの技術が産業、社会などを大きく変えると予想されている。世界の国々が変革期に対応する人材育成に乗り出す中、日本は遅れているという危機感が出される一方、各委員からは具体的な課題と提言がなされ、EdTechの活用への期待が感じられた。