学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供するCOMPASSは、キュビナで高校入試の過去問題に取り組むことができる中学校向けの新コンテンツ「高校入試問題」をリリースしたことを、7月1日に発表した。

キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材。小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習可能で、教員用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できる。
同コンテンツでは、東京都立高校の過去3カ年分の入試から問題を搭載し、キュビナ上で取り組むことができるようになった。年度別とテーマ別の2パターンの目次を搭載することで、中学3年生の実戦演習として利用でき、中学1・2年生にも発展問題として活用できるような目次構成となっている。
同コンテンツの特徴は次のとおり。
東京都立高校の過去3カ年分(2022〜2024年度)の入試から問題を搭載
順次、問題の拡充を予定している。
対象学年は中学校1年生~3年生
年度別・テーマ別 選べる2パターンの目次構成
2022〜2024年度の各年度別と、小問集合/読解などのテーマ別、2パターンの目次から問題を選択可能。年度別の目次を利用して3年生の実戦演習に、テーマ別の目次を利用して中学1・2年生の発展問題に活用できる。
リスニング問題を含む5教科の問題を搭載
数学・英語・国語・理科・社会の5教科の問題を搭載し、PDF版の過去問題では取り組みが難しい英語のリスニング問題にも対応している。
教員が管理ツール上から問題を選択して配信
教員用の管理ツール「キュビナマネージャー」から、教員が問題を選択して生徒に配信する形式。生徒自身が問題を選んで取り組むことができるタイプの問題についても、今後搭載を予定している。
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