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学習目的・対象者別

著者情報

  • 野本 竜哉(一般社団法人iOSコンソーシアム 代表理事)(ノモト タツヤ)

     静岡県磐田市出身。大学・大学院で情報工学の立場から教育のICT化について研究し、2009年より通信事業者でエンジニアとして国際通信回線の保守運用、私立学校へのICT導入SE等に従事。2014年には一般社団法人iOSコンソーシアム「文教ワーキンググループ」リーダーを兼務し、2019年には同社団法人の代表理事に就任した。

     高校生のときにスマートフォンの原型とされるSONYのPDA(Personal Digital Asistant)「CLIE」を持ち、海外の英語サイトから最新の情報をいつでも集められること、プログラミング言語BASICを手のひらで操れることを学んだ経験から、こうした学びが誰でも当たり前になる世の中を目指すと同時に「学習者中心」でICT機器を主体的に活用が重要であるという提言を20年にわたって続けている。

執筆記事

  • 2021/05/10

    学習者自身が端末利用の約束事や使い方を考える「デジタル・シティズンシップ」とは

     本連載ではこれまで、児童生徒がICTを主体的に活用していくことの重要性を、実例を挙げて紹介してきました。しかし実際は(特に導入初期段階における)ICT機器の使い方の「ルール」を決めるのは大人であることが多いのが実情です。一方で、児童生徒が主体となって話し合い、互いの違いに配慮しながら良き利活用に必要な約束を考える「デジタル・シティズンシップ」という教育があります。連載最終回である本稿では、デジタル・シティズンシップの展開に尽力している国際大学GLOCOM 准教授の豊福晋平先生と、鳥取県教育委員...

  • 2021/04/28

    「やらかし」は絶好の指導のチャンス! iPad1人1台を実践する中学校は、いかに生徒の力を引き出しているのか

     前回の記事では、Chromebookを採用した学校での教育実践を紹介しました。今回の記事では同じく大学の附属中学校として、1人1台のiPadを活用している上越教育大学附属中学校の取り組みを紹介します。同校では2016年より本格的に1人1台のiPad活用を進めてきました。2019年には、Appleが優れた教育実践校に対して認定を行う「Apple Distinguished School」にも認定され、大きな話題になりました。同校では「民主社会の発展に寄与する人間性豊かなたくましい生徒を育成する」...

  • 2021/04/23

    進学先の高校を動かしたChromebookの「学習者中心」活用実践

     前回の記事では「学習者中心」で端末を用いるべき理由として、(1)児童生徒のほうがICTスキルが高い場合がある、(2)説明不要な機能制限が増えると端末の故障率が上がる、(3)学習者主体の活用で情報リテラシーが向上する、という3つの観点を紹介しました。第2回では具体的な事例として、北海道教育大学附属函館中学校(以下、附属函館中)の実践をお伝えします。4人のグループで協働し、50分の授業内で成果物を提出したり、Gmailを使って修学旅行で取材訪問する企業とやりとりをしたり、探究の集大成として中学卒業...

  • 2021/04/16

    GIGAスクール端末を「学習者主体」で活用すべき3つの理由とは?

     全国に1人1台の教育用コンピューター(以下、端末と記載します)とネットワークが配備される「GIGAスクール構想」が、2021年度より次のフェーズに入ります。端末配備やネットワーク構築を終え、いよいよこれから授業や行事など、学校生活における「活用」と、その端末の維持管理や状況に応じた設定変更などの「運用」が始まるのです。本連載(全4回)では、この「GIGAスクール構想」で実現した環境を、できるだけ「学習者」つまり児童生徒の視点で活用していく意義について述べていきたいと思います。1回目となる今回は...

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