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執筆記事
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2021/02/04
コロナ禍で、必修化されたプログラミング教育はどうなったのか? 実情と実践をふり返る
2020年の「コンピュータサイエンス教育週間」の最終日にあたる12月13日、みんなのコードと、プログラミング教育の充実に向け活動を行う先生の任意団体Type_Tが、オンラインイベント「2020年コロナ禍、小学校で始まったプログラミング教育の実際」を開催した。イベントには学校現場と支援団体、研究機関それぞれの立場から、プログラミング教育に携わる関係者が登壇。2020年におけるプログラミング教育の実情や授業事例をふり返り、今後に向けての展望を話し合った。
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2021/02/02
「オンライン=仲良くなれない」をひっくり返す! CoderDojoイベント開催5つの工夫
「CoderDojo」は2011年にアイルランドで始まった、子どもたちにプログラミングを学ぶ場を提供している地域ボランティアの「Dojo=道場」だ。日本においても現在、全国各地に220以上のDojoが存在している。今回は、2020年12月27日に開催されたCoderDojoのコミュニティが集うカンファレンスの日本版「DojoCon Japan 2020」のセッションから、愛知県名古屋市瑞穂区で活動しているCoderDojo瑞穂による、オンラインイベント開催の5つの工夫を紹介する。
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2021/01/28
コロナ禍において、CoderDojoはどうあるべきか? 全国のチャンピオンが語り合う
「CoderDojo」は2011年にアイルランドで始まった、子どもたちにプログラミングを学ぶ場を提供している地域ボランティアの「Dojo=道場」だ。日本においても現在、全国各地に220以上のDojoが存在している。しかし、コロナ禍の影響はCoderDojoにも押し寄せ、やむなく活動を休止したり、オンラインでの実施に切り替えたりするDojoも少なくなかった。本稿では、2020年12月27日に開催されたCoderDojoのコミュニティが集うカンファレンスの日本版「DojoCon Japan 202...
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2021/01/18
身近な目標から意欲や関心をかきたてる――プログラミング教育の映画を使った授業
ICT活用や探究学習、SDGs、フリースクール、不登校、プログラミング、アクティブ・ラーニングなど、多種多様な教育をテーマにしたオンラインイベント「未来の先生フォーラム2020」が、2020年11月22日、23日の2日間にわたり開催された。本稿では小金井市立前原小学校の蓑手章吾教諭による、プログラミング教育映画を活用したビジョナリー・ラーニングの授業案のセッションを紹介する。
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2021/01/15
管理職がブレーキをかけてはいけない――校長含め先生全員がプログラミング教育を楽しむ杉並区立天沼小学校
2020年度は新学習指導要領が実施され、小学校では「プログラミング教育元年」として新たなスタートを切るはずであった。しかし、緊急事態宣言にともなう休校措置により授業時間が例年より大幅に減ったことで、多くの学校がその対応に追われ、プログラミング授業を順調に始められなかった学校も少なくない。こうした未曽有の事態の中、プログラミング教育をどのように取り入れていくべきか。そもそもプログラミング教育の目的とは何か。学校管理職の立場から、東京都・杉並区立天沼小学校の校長である松野泰一氏にお話しいただいた。...
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2021/01/13
大規模授業のアクティブラーニングをオンラインで実現した同志社大学
さまざまな領域・分野の教育の実践家が集い、未来の教育を共創する場をめざす教育イベント「未来の先生展」。2020年度は「未来の先生フォーラム2020」となり、完全オンラインで開催された。メインテーマを「問い直し」とし、with/afterコロナの時代における実践や学びについて、2日間で103のプログラムが用意された。今年のプログラムの傾向としては、昨年よりもオンラインをテーマにしたセッションが増えたことが挙げられる。その1つ、同志社大学政策学部の准教授である佐野淳也氏による「大学の大規模授業でオ...
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2020/12/24
対策チームを立ち上げガイドラインを作成――突然のオンライン授業に挑んだ法政大、東北学院大の事例
毎年開催されている学校・教育関係者向けのセミナー「New Education Expo」。今年はすべてオンラインでの開催となり、「New Education Expo 2020 ONLINE」として、10月と11月に計4日間開催された。この記事では、11月21日に行われたセミナー「大学のオンライン授業運営における可能性と今後の課題」をレポート。法政大学と東北学院大学における、オンライン授業の事例を紹介する。