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26年卒高校生の就活、待遇改善が進む一方で6割強の教員が生徒とのマッチングに苦慮【ジンジブ調査】

 ジンジブは、進路指導に携わる全国の高校教員を対象に実施した、2026年3月卒高校生の就職活動に関するアンケート調査の結果を2月19日に発表した。同調査は、同社の「ジョブドラフトTeacher」を導入する全国の高等学校(903校)の進路指導担当教員に対して1月15日〜27日の期間に行われ、237名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、前年と比較して高校に届く「求人票の数」は増えたかを尋ねたところ、「増えた」は43.5%、「変わりない」は39.7%となっている。

 前年と比較して、高校に届く求人で「職種」の選択肢が増えた印象があるかという質問では、「増えた」が27.4%、「変わりない」が57.0%となっている。求人職種を増やすよりも、求人を出す企業の増加が目立っている。

 前年と比較して、変化があったと感じる「求人票の項目」を尋ねたところ(複数回答)、「給与・賞与」(72.2%)と「休日日数」(51.1%)が他を大きく引き離して上位となっている。この質問では、採用競争による待遇改善が目立った結果となっている。

 一方で、前年と比較して進路指導の負担感は変化したかという質問では、「増している」という回答が26.2%となっている。

 前年よりも進路指導の負担感が増しているという教員に対し、特に負担を感じている業務を尋ねたところ(複数回答)、「面接練習の指導」(51.6%)、「個別のキャリアアドバイス」(38.7%)、「企業との情報交換」(35.5%)が上位を占めている。

 なお、高校への求人票数が前年よりも増えたという教員のうち、業務負担が「増している」と回答した割合は34%で、負担に感じる業務は「求人票の管理」が42.9%に達している。自由回答では「新規企業の訪問ラッシュに対応しきれず、授業や生徒対応が圧迫されている」という声も寄せられている。

 前年と比較して、求人票以外で増えたと感じる「企業の活動」については(複数回答)、「高校訪問」(42.2%)がもっとも多い。以下、「特になかった」(33.8%)、「インターンの受け入れ」(19%)、「職場見学会の開催」(18.6%)が続いている。

 就職活動における教員と企業の関係構築には、どのような課題があると考えるかを尋ねたところ(複数回答)、「生徒とのマッチングに苦慮する」(64.1%)が最多となり、「情報が多くて整理がつかない」(27.4%)がそれに続いた。

 自由回答では、「求人数が多いのはありがたいが、情報の多さに生徒が幅広い中から職業選択をするのに苦慮している」「就職活動以前にインターンシップや職場体験がもっと必要だと思います」「求人票が増えたことで、条件面だけで企業を選ぶ生徒が増えており、就職後のミスマッチや早期離職が心配です」といった声が寄せられている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13485 2026/02/25 14:15

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