茨城県つくばみらい市とHENNGEは、本年1月に締結した子育て支援による地域社会の活性化についての包括連携協定に基づき、市内の公立2保育所にICTサービスを導入し、保育所と保護者間での利用が進み、つくばみらい市が実現を目指している子育てしやすい環境の整備が進展していることを、11月17日に発表した。
コロナ禍の影響でICTサービス「CHROMO(クロモ)」の導入が遅れたものの、7月より市内の公立2保育所での利用が開始された。
8月より保育所から保護者への保育所だより、クラスだよりを従来の紙での配布から「CHROMO」上で添付ファイルとして配信することに変更したことによって、紙の印刷業務がなくなり、効率的に保護者への情報の発信ができるようになった。持ち物連絡や集金等の連絡も「CHROMO」で行われるようになり、現場からは口頭で幾度も保護者にリマインドをする必要がなくなったという声があがっている。
また、9月の1カ月間で、124回の欠席・遅刻連絡が「CHROMO」上で行われ、保護者から保育所への電話での欠席・遅刻の連絡がほとんどなくなり、保護者・保育士の負担が軽減されている。
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