桜美林大学は、高校教員と外部人材が半年間の研修と協働を通して、新たなコラボレーションプログラムを作り出す探究コラボレーター認定研修「Bridge」を新設したことを、6月26日に発表した。三菱みらい育成財団の助成を受け、主体的・協働的な学習を実践できる教員養成・指導者育成プログラムとして始動する。
同プログラムは、8月13〜15日に桜美林大学新宿キャンパスで実施する対面演習を中心とした、半年間にわたる実践的な研修。参加者は、研修を通して生まれた新しいコラボレーションプログラムを高校現場で実践し、認定報告会に参加することで「探究コラボレーター」としての認定を受けることができる。

開催日時は8月13〜15日、9時30分開場で10時から18時に行われ、最終日は17時終了となる。定員は、「1.Bridgeティーチャーコース(対象:高校教員)」「2.Bridgeパートナーコース(対象:教育に関心のある人)」が各20名。申し込みの1次締切は7月11日、最終締切は7月27日となる。なお、説明会が7月4日の20時から20時30分に、Zoomにて実施される。参加補助として、旅費補助1万円、宿泊費用、プログラム実践補助1万円が用意されている。
プログラム内容と講師は次のとおり。
1.オンライン導入:7月下旬〜8月上旬
- 動画視聴とレポート提出(3時間程度)
- Zoomによるオリエンテーション(8月3日の19時から21時)
2.対面演習:8月13~15日
- コラボレーションを生み出す3日間の実践型研修プログラム
3.協働実践:9月〜2026年2月末
- チームごとに高校生に向けたコラボレーションプログラムを準備・実践
4.認定報告会:3月15日
- 成果と学びを共有し、探究コラボレーターとして認定

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