こどもりびんぐは、同社が展開する園児と母親のための情報誌「あんふぁん」のWeb会員を対象に実施した、「SDGs」への意識についてのアンケート調査の結果を、12月1日に発表した。
同調査は、8月17日~9月4日の期間に行われ、1054名から回答を得ている。
調査対象者に、SDGsをどの程度理解しているかを尋ねたところ、「とても理解している」という回答は4.9%、「なんとなくは理解している」は23.8%と、認知度は3割弱に留まった。
SDGsの17項目のうち、共感度がもっとも高かったのは「すべての人に健康と福祉を」(67.2%)だった。以下「安全な水とトイレを世界中に」(66.0%)、「貧困をなくそう」(61.8%)が続いている。
SDGsにつながる行動や活動のうち、自身が行っているものを選んでもらったところ、多くの人々がSDGsについて知らないものの、それにつながる行動を実践していることがわかった。
子どものうちからSDGsや、そのベースとなる考え方を育んでいくことが大切だと思うかを尋ねた質問では、「とても思う」という回答が52.5%に達している。
また、SDGsについて学べる機会があれば体験させたいかを尋ねたところ、52.5%が「とても思う」と回答した。
そのほか、「あんふぁん」配布園に対して、園でSDGsに関連した取り組みを始めているかを尋ねた質問では、75.0%の園が「機会があればやってみたい」と答えている。
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