ニフティは、同社の運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」において、小中学生を中心とした子どもたちを対象に実施した、「健康」に関するアンケート調査の結果を8月7日に公開した。同調査は、6月3日〜7月7日の期間に行われ、1582件の有効回答を得ている。
調査対象者に、自身を健康だと思うかを尋ねたところ、小中学生ともに、自身を健康だと「どちらかといえば思わない」と「思わない」を合わせた割合（小学生：45.7％、中学生：49.8％）が、「思う」と「どちらかといえば思う」を合わせた割合（小学生：43.6％、中学生：39.3％）を上回った。
自身を健康だと「どちらかといえば思わない」または「思わない」と答えた人に、その理由を尋ねた質問（複数回答）では、小中学生ともに「ストレスや不安を感じることが多い」が最多となっている。「その他」の回答には、食事での栄養バランスの偏りや運動不足を挙げる声が寄せられた。
「ストレスや不安を感じることが多い」と答えた人に、どのようなことにストレスを感じるかを尋ねたところ（複数回答）、小中学生ともに「人間関係について」がもっとも多く、「勉強について」「家族について」が上位にランクインしている。中学生では、「勉強について」の割合が「家族について」を10％ほど上回っているのに対して、小学生では「勉強について」と「家族について」が同じ割合となった。「その他」の内容としては、「自分の容姿について」や「将来について」といった回答が寄せられている。
ストレス解消法としては（複数回答）、小中学生ともに「音楽を聴く」が最多となった。「寝る」「インターネットを見る」「ゲームをする」といった屋内でできる方法が、「体を動かす」「外出する」などを上回った。さらに、「推し活」が小学生で48.5％、中学生で46.9％に達している。「その他」では「好きな実況者の動画を見る」「推しを見て推しへの愛をえんえんと語る」といった回答もみられた。
ダイエットをしたいと思ったことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が66.5％に達している。
ダイエットをしたいと思ったことが「ある」と答えた人に、実際にダイエットをしたことがあるかを尋ねたところ、「今している」が38.7％で、「したことはあるが今はしていない」（39.7％）と合わせた割合は78.4％を占めた。
同じく、ダイエットをしたいと思ったことが「ある」と答えた人に、具体的なダイエット法を尋ねた質問（複数回答）では、「運動をする」（65.2％）が最多となっている。
同じく、ダイエットをしたいと思ったことが「ある」と答えた人に、ダイエットをしようと思った理由を尋ねたところ（複数回答）、「見た目をよくしたい」が8割超を占めた。
同じく、ダイエットをしたいと思ったことが「ある」と答えた人に、ダイエットをする際に何を参考にしたかを尋ねた質問（複数回答）では、「YouTubeなどの動画」「インターネット」「SNS」が上位を占めている。
すべての調査対象者に、生きられるとしたら何歳まで生きたいかを尋ねたところ、「101歳以上」（29.7％）がもっとも多く、「81歳〜90歳」と「91歳〜100歳」を合わせた割合は40％超となった。
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