著者情報

1997年日本学術振興会特別研究員DC1を経て1999年博士課程修了。同年NEC基礎研究所にポスドクとして採用され、フロンティアカーボンテクノロジー(FCT)プロジェクトに参画。炭素系高機能材料の原子スケール物性/材料研究に従事。情報ナレッジ研究所/セキュリティ研究所等でデータ分析による社会課題解決に主任研究員として取り組み、2020年東京都市大学着任、2023年より現職。2000年井上科学振興財団井上研究奨励賞受賞。
グラフェン等炭素系高機能材料の原子スケール理論研究から、社会インフラの保守・管理におけるデータ分析まで幅広く展開。カメラ/センサ搭載点検車データによる異常検知。NECとのインバリアント分析共同研究等では、点検作業者の経験に依らない高度で均質な状態判定技術の開発を目指している。データサイエンス全学教育も担当し、専門を問わず、あらゆる学生がデータサイエンスに興味・関心をもつ講義を目指して日々悩んでいる。
東京都市大学では教育開発機構 数理・データサイエンス教育センター センター長も務める。
執筆記事
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数学が苦手な学生を含め、全員が主体的に取り組めるデータサイエンス教育をいち早く開始した東京都市大学
多くの大学でデータサイエンス教育がカリキュラムに組み込まれるようになり、全学部・全学科で必修としている大学も少なくありません。一方で、数学に苦...
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