LINEヤフーが提供する、学校と保護者の連絡システム「LINEスクール 連絡帳」は、学校現場における「保護者連絡のデジタル化」と「業務負担軽減」をテーマとした無料ウェビナー「LINEスクールで変わる 学校現場のコミュニケーション」を、8月26日にオンラインで開催する。

2025年6月、デジタル庁などが策定した「教育DXロードマップ」において、学校現場で見直すべき「12のやめることリスト(デジタルに変えること)」が示された。12の項目のうち半数は、保護者連絡に関する項目となっており、教員の負担削減のほか、学習者に向き合う時間を増やすためにも、保護者連絡業務のデジタル化が求められている。
同ウェビナーでは、保護者連絡システムとしてLINEスクール 連絡帳を導入している千葉県野田市教育委員会が、導入前に抱えていた課題や導入背景、運用による効果について、現場の実感を交えて紹介する。
また後半では、各社校務支援システムとLINEスクール 連絡帳の連携状況や、今後の展望についても紹介する。
開催日時は8月26日の15時から16時で、Zoomにて配信する。対象者は、教育委員会や学校で学校DXに携わる人で、特に教員の業務負担軽減に取り組みたい人、保護者連絡の効率化やデジタル化に課題を感じている人、他自治体の実践事例を参考にしたい人、校務支援システムと保護者連絡ツールの連携を検討中の人となっている。参加には専用フォームから申し込みが必要となる。
プログラム(予定)は次のとおり。
1.千葉県野田市教育委員会による「LINEスクール 連絡帳」活用事例紹介
- 導入前の課題と背景
- 現場での活用状況や運用効果
2.校務支援システムとの連携紹介
- 各社校務支援システムとLINEスクール 連絡帳の連携状況
- 今後の開発方針と展望
LINEスクール 連絡帳は、学校と保護者の連絡を、各学校の「LINE公式アカウント」を通じて行うことができるシステム。企業や店舗が直接情報を発信できるサービス「LINE公式アカウント」と、エースチャイルドが提供する保護者連絡システム「つながる連絡」を連携し、基本機能を無料で提供している。
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