GMOメディアは、2025年1月から大学入学共通テストに本格導入された新科目「情報Ⅰ」対策として、高校生を対象としたデジタル模試を12月1日から12月21日まで開催する。参加費は無料。
同模試は、教育DXサービス「コエテコStudy byGMO」上で実施され、CBT形式(Computer Based Testingの略、コンピューターを使用した試験方法のこと)と自動採点・集計による迅速な実施レポートの返却が可能な次世代型デジタル模試である。2026年2月に実教出版から発行予定の副教材『ベストフィット情報Ⅰ New Edition』に収録予定の新規問題から出題される。

2025年度からの大学入学共通テストへの「情報I」導入を受け、出題傾向の不透明さから全国で対策ニーズが急増している。しかし、教員の人手不足や作問・採点の負担増といった課題が深刻化しており、効率的かつ効果的な支援策が求められている。こうした背景を踏まえ、コエテコStudy byGMOは、最新教材とデジタルを組み合わせることで、生徒と教員の双方を支援し、教育現場の負担軽減と効果的な学習支援を実現することを目的に同模試を企画した。
同模試では、2026年2月に実教出版から発行予定の副教材『ベストフィット情報Ⅰ New Edition』に収録予定の「大学入学共通テスト特別演習」から、新規に作成された大問4題を使用する。これまで誰も解いたことのない問題を通じて、生徒は本番前に実践的な力試しを行うことができ、全国規模での学力の位置づけを確認できる。
試験はコエテコStudy byGMO上でCBT形式にて実施し、自動採点・集計システムを活用する。時間や場所を選ばないため、学校ごとの実情に合わせて実施できる。さらに、模試実施期間終了後には、参加校ごとに学習傾向をまとめたレポートを提供し、学校全体での分析や指導に活用できる仕組みを整えている。
実施期間は12月1日から12月21日で、実施時間は45分。対象はコエテコStudy byGMOに登録している学校(トライアル登録を含む)。申込締切は11月28日の16時59分。
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