全日本フリースタイルBMX連盟は、五輪種目「BMXフリースタイル」の日本を代表するライダーらを小中学校へ派遣し、講演やパフォーマンスを通じて競技やライダーの魅力を発信する特別授業「BMX FREESTYLE エナジーアクション Presented by ENEOS」を、今年も全国小中学校からの公募により開催することを、10月16日に発表した。注目のコンテンツはジャンプ台を持ち込み間近で空中トリックを披露するデモンストレーションで、全3校を訪問する。開催費用は無料。

東京2020オリンピックから正式種目になったアーバンスポーツの一種「BMXフリースタイル」の、世界で活躍中の日本を代表するBMXライダーが学校を訪問する。BMXという特殊なキャリアを選択し最前線で戦っているライダーの生き方や夢・目標に迫る授業と、ジャンプ台を使った空中トリックが生で見られる特別な授業になる。




開催日程は12月1日から19日までの内3日間で、全3校の募集となる。対象は全国の小中学校。専用フォームより応募が必要となり、締め切りは11月7日となる。授業内容は合計2コマ分の時間を使って行い、プログラムごとに対象学年を変更可能(講話は高学年・デモンストレーションは全学年など)。1コマ目は「講演」で、BMXライダーがキャリア、夢と目標についての講話を行う。2コマ目は「実演」で、BMXデモンストレーションを行う。
応募条件は、小学校または中学校であり学校長が了承していること、トラック(長さ6.6m、幅2.2m程度)が運動場・体育館付近まで進入可能なこと、奥行25m程度以上の体育館が使用できること、実施決定後1週間でのヒアリングシート提出および事後アンケートに協力できること、主催および協賛者などによる広報目的の写真・映像使用に承諾できることの5点。なお、応募多数の場合は抽選となる。
タイムスケジュールの一例は次のとおり。
- 8時~8時10分:学校到着・あいさつ
- 8時10分~9時10分:ジャンプ台の搬入・設置(運動場または体育館)
- 9時10分~9時30分:プロジェクター準備・選手スタンバイ
- 10時~10時45分:1時限目「講演」BMXライダーのキャリア、夢と目標
- 10時45分~11時:休憩・移動
- 11時~11時45分:2時限目「実演」BMXデモンストレーション
- 12時~13時:片付け・撤収
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