世界中の4歳から12歳の子ども向けに、オンライン英語教育サービスを提供するEdTechスタートアップのNovakid(本社:アメリカ・サンフランシスコ)は12月16日より、日本市場でのサービスを本格的に開始する。
Novakidは、4歳から12歳までの子ども向けにネイティブスピーカーの認定教師による個人レッスンを提供するオンラインESL(English as Second Lanuage)学習プラットフォーム。2017年の創業以来、30カ国以上で事業を展開し、世界中に2万人以上の生徒を持つ。
Novakidのカリキュラムは、英語が母国語ではない4歳から12歳までの子どもたち一人ひとりの心理的側面から教育効果を高めるように英語教育方法論の研究者によって開発されている。外国語のコミュニケーション能力を測定する国際標準規格CEFR(セファール)に準拠しており、5つのレベルで構成されている。レベルは、体験レッスンで判定される。
授業は、インタラクティブなゲーム形式の教材とライブの個人指導セッションを組み合わせた独自の形式を提供。ゲームを用いることで子どもは飽きることなく、楽しみながら学習できる。また、最新のTPR(Total Physical Response)メソッドにより、英語がわからなくても、言葉や顔の表情、ジェスチャーで学べるので自然に理解できるようになる。
その他にも、360度バーチャルツアー、ゲーム形式の宿題などが特徴で、オンラインでありながら学習効果を最大にすることができる。パーソナライゼーションとAI支援によるデータ抽出・分析も重視されている。
レッスンは1回あたり800円からで、1レッスン25分。サブスクリプション型の月謝コースと、複数のレッスン単位で受講する自由コースがあり、ネイティブレベルの先生とのレッスン(スタンダード)と、英語を母国語とする先生とのレッスン(プレミアム)によって料金が異なる。詳細は公式サイトで確認できる。
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