大学生・大学院生・専門学校生に関する記事とニュース
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2019/03/22
TikTokが取り組む青少年向け安全対策とは? 誰もが安心してクリエイティビティを発揮できるプラットフォームを目指して
2017年よりグローバル展開を開始し、瞬く間に世界中に月間5億人ものアクティブユーザーを抱えるまでに成長したTikTok。日本でも若年層を中心に人気が高まり、比例してサービスを介したトラブル増加も懸念されている。それに先手を打つべく、運営会社のBytedanceはサービス開始と同時に青少年の健全なネット利用を支援する「TikTokセーフティセンター」を立ち上げるなど取り組みを進めている。同社執行役員 公共政策本部長の山口琢也氏に、TikTokを含めた青少年のネット利用の課題、そして安全対策や健...
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2019/03/04
新しい価値を生み出す若い世代をいかに育てるか――身に着けて欲しい「個人と社会とをつなぐ意識」と「やり抜く力」
アドビ システムズ(以下、アドビ)は2月6日、武蔵野美術大学と共催で、若者のクリエイティブ活動について共に考え作り上げるイベント「Make it! Student Creative Day」をミッドタウン インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで開催した。本イベントでは、高校生・大学生を対象とした映画ポスターデザインコンテストが実施され、事前に選出された高校生3組、大学生10組がプレゼンテーションを行い、発表者を含むイベント参加者全員の投票により、最優秀賞が選出された。
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2019/03/01
オランダ教育が見据える未来の教員像 オランダのコーチング型教育(教員養成大学編)(3)
本連載では、教員を目指す大学生の2人が感じた「画一的な内容を一斉授業で教える」旧来の公教育に対する疑問と、今後求められる「学びの大転換」の参考として、日本の教育の形が当たり前ではない世界各国の教育トレンドを実地調査した内容をお伝えしていきます。第6回では、オランダの教員養成大学を視察して得られた気づきをご紹介します。
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2019/02/18
教員の成長に欠かせない「動機」と「理念」、オランダのコーチング型教育(教員養成大学編)(2)
本連載では、教員を目指す大学生の2人が感じた「画一的な内容を一斉授業で教える」旧来の公教育に対する疑問と、今後求められる「学びの大転換」の参考として、日本の教育の形が当たり前ではない世界各国の教育トレンドを実地調査した内容をお伝えしていきます。第5回では、オランダの教員養成大学を視察して得られた気づきをご紹介します。
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2019/01/31
ブロックチェーン、学習経済、受験が必要なくなる?…EdTechは教育をどう変えるのか【近未来教育フォーラム】
デジタルハリウッド大学で開催された「近未来教育フォーラム2018 The ART into Future」。デジタルコミュニケーション時代に対応した実践的な教育研究の戦略、挑戦、手法について議論するこのフォーラムで、同大学教授の佐藤昌宏氏が、あらためて「EdTechとは何か?」「EdTechが教育をどう変えるのか?」について語った。
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2019/01/28
未来の教員はどう育てる? オランダのコーチング型教育(教員養成大学編)(1)――コーチング型の教員養成による理論と実践の往還
本連載では、教員を目指す大学生の2人が感じた「画一的な内容を一斉授業で教える」旧来の公教育に対する疑問と、今後求められる「学びの大転換」の参考として、日本の教育の形が当たり前ではない世界各国の教育トレンドを実地調査した内容をお伝えしていきます。第4回では、オランダの教員養成大学を視察して得られた気づきをご紹介します。
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2019/01/11
プログラミングで社会課題解決をはかる学生を企業が支援!「Code for Happiness」の取り組み
株式会社リブセンスでは2018年夏に「Code for Happiness」という、社会課題解決をプログラミングの力を活用して行おうとする学生を支援する制度を始めた。これは、学生が自ら解決したい社会課題と解決方法を提案し、8~9月の2カ月間専念できるよう1名あたり50万円の金銭的サポートを行うとともに、リブセンスのエンジニアがメンターとして定期的に助言するという取り組みである。本稿ではその意義をお伝えし、取り組みについて振り返る。
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2018/12/28
楽しいついでに、社会を変えてしまおう――プログラミングの無限の可能性を、まつもとゆきひろ氏が語る
12月13日に表彰式が行われた「Ruby biz Grand prix 2018」で、EdTech企業2社が大賞と特別賞を受賞した。学習管理SNSを提供するスタディプラスと、社会人向け動画学習サービスを提供しているグロービスだ。プログラミング言語「Ruby」の特徴を生かし、新たな価値を創造しているサービス・商品に与えられるこの賞を、「教育」の事業が受賞する意味は大きいように思う。今回のEdTech企業の受賞について、審査委員長を務めたRubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏にインタビューしお話を...
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2018/12/17
「高大接続改革」によって何が変わる? 受験だけで終わらない、これからの社会で生き残るために必要な力とは
高校、大学入試、大学の在り方が大きく変わる「高大接続改革」。英語のスピーキングを含む「英語4技能」や記述式問題の導入などの入試改革に目が向けられがちだが、改革の真意は社会に出た際に「変化の激しい社会で生き残る人材」となるための評価・育成だという。そうした受験にどのように備え、「その先」をどう捉えればいいのか。株式会社Z会が考える「受験とその先を見据えた力を育む」取り組みを紹介すると共に、ICT事業部 マーケティング課で「EdTech」を駆使した「未来の学び」に取り組む野本竜哉氏による、これから...
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2018/12/07
これからの英語教育で、テクノロジーとどう付き合う?――オンライン英会話のきっかけ
東洋英和女子学院大学では、オンライン英会話の実証実験として2017年に半期の授業を実施し、分析の結果一定の効果が認められたので、学部全体への導入が決まっています(2019年度より開始)。その導入をリードしていらっしゃる竹下裕子教授。教育委員会や高校の教員としての経験もお持ちです。本連載では、竹下教授の現場での経験から学校現場に「オンライン英会話」を導入するにあたって本当に必要な心構え、ICTを活用した英語教育の考え方について語っていただきます。第1回となる本稿では、これからの英語教育が目指すべ...
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2018/11/28
横浜F・マリノスの集客数を増やすには? 学生が本格データ分析ツールを使い導く!――JSAA Analytics Challenge Cup 2018レポート
11月3・4日、一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)とSAPジャパンが、大学生らを対象としたスポーツアナリティクスのコンペティション「JSAA Analytics Challenge Cup 2018」を開催した。スポーツアナリティクスとは、スポーツ選手及びチームを目標達成に導くために、データの収集・分析を元に戦略を提案すること。本コンペティションでは、「横浜F・マリノスの集客を増加させるためには?」という課題が設定され、選考で選ばれた10組の学生が、与えられたデータや分析ツール...
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2018/11/05
「脳科学を活かした教育」はどこまで本当? 専門家たちが本気で語る脳科学リテラシー
「脳の〇〇の部分を鍛えれば数学が得意になる」……例えばそんな話を聞いたとき、みなさんはどう感じるだろうか? 「脳科学」と「教育」が結びついたキャッチコピーを耳にすることはよくあるが、それをどのように受け止めているだろうか? 脳科学と健全につき合っていくためのリテラシーと批判的思考をシェアするイベント「ABLE 2018 September~脳科学を教育に活かす」が、2018年9月22日、内田洋行のユビキタス協創広場CANVSASにて開催された。
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2018/10/03
AI時代に本当に必要な教育とは? 世界のトレンドから学ぶ「未来の教育」の形
本連載では、教員を目指す大学生の二人が感じた「画一的な内容を一斉授業で教える」旧来の公教育に対する疑問と、今後求められる「学びの大転換」の参考として、日本の教育の形が当たり前ではない世界各国の教育トレンドを実地調査した内容をお伝えしていきます。
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2018/10/02
“即戦力”とは今ある技術を使いこなせることではない――専門学校が取り入れている、エンジニアを目指す学生に本当に必要な学びとは?
近年多くのIT企業が、エンジニアを目指す学生には、技術的な知識に加え、答えのない問題をこなす能力が必要だと考えている。基本的な技術リテラシーや、論理的思考に裏付けられた“即戦力”となる課題解決能力が問われている。そのような即戦力人材を育てるため、大学、高専、専門学校は、さまざまな取り組みを展開している。横浜にある学校法人岩崎学園 情報科学専門学校は、「Red Hat アカデミー」というカリキュラムを取り入れ、学生にLinuxサーバーによる実際のインフラ作りをさせている。また、インターンプログラ...
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2018/09/28
「新しい学び」に必要な改革とは何か? 実証事業者と教育関係者が模索したパネルディスカッション――経産省「未来の教室」プラットフォーム キックオフイベントより(後編)
人生100年時代にふさわしい、新しい学びの在り方について、経済産業省が中心となって旗揚げされた「『未来の教室』プラットフォーム」。その始動にあたり、7月26日にキックオフイベントが開催された。記事の後編では、採択事業者らによる「学習者中心の『未来の教室』のカタチ」のパネルディスカッションの模様をお届けする。
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2018/09/27
実証事業に採択された34案件の事業者がそろい踏み! 世耕大臣もEdTechの重要性を強調――経産省「未来の教室」プラットフォーム キックオフイベントより(前編)
人生100年時代にふさわしい新しい学びの在り方について、経済産業省が中心となって旗揚げされた「『未来の教室』プラットフォーム」。その始動にあたり、7月26日にキックオフイベントが開催された。記事の前編では、経済産業省の事業全体デザインの説明とともに、採択された各事業・事業者についての紹介をお届けする。
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2018/09/25
「英語と自分の在り方」を見つめ、世界とつながる第一歩を体験してほしい――オンライン英会話の導入をリードする竹下教授インタビュー
近年、学校などの教育現場でも注目度が高まる「オンライン英会話」だが、オンラインという環境や講師の信頼性など、懸念を抱えて導入に踏み切れない実態もあるだろう。東洋英和女学院大学では、2016年に英語の授業の1つとして週1回50分間のオンライン英会話の時間を試験的に導入し、その効果を分析。2019年度からの本格導入を決定したという。同校でオンライン英会話の導入を牽引、実際に授業の運営も担当した竹下裕子教授は、オンライン、さらにはネイティブではない講師である意義があると語る。その目的とは何か、どのよ...
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2018/09/12
プログラミングカフェや、最新STEM教育デバイスの展示、学生の参加も!【Maker Faire Tokyo 2018レポート】
8月4日、5日と、東京ビッグサイトにてMaker Faire Tokyo 2018が開催された。毎年多くの「メイカー」が集まり製品や作品をシェアする本イベント。今回EdTechZineでは「キッズ・エデュケーション」のコーナーに特に注目し、展示の模様をレポートする。
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2018/09/10
国内外で200万人が利用する学習ノート共有アプリ「Clear(クリア)」――アルクテラスの新井豪一郎氏が目指す「主体性」の格差の解消とは?
テスト前になると飛び交う「ノート貸して!」の声。ノートを見せ合い、教え合う、そんな教室での光景がネット上で展開されている。アルクテラスが企画開発・運営する学習ノート共有アプリ「Clear(クリア)」だ。既に国内外で200万人以上が利用し、Global EdTech Startup Awardsの世界大会で優勝するなど、アルクテラスは今最も注目されるEdTechベンチャーの1社といえるだろう。その代表取締役社長 新井豪一郎氏に、開発経緯や教育に対する思いなどについてお話しいただいた。
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2018/09/04
「僕はプログラミングができない」――17歳でロボットの会社を起業した東出氏が、中高生と語った「ビジネス」「ものづくり」「生き方」の話
G's ACADEMYが開催する中高生向けのプログラミング集中講座「G's ACADEMY YOUTH CAMP」に、”17歳の起業家”として知られる東出風馬氏(株式会社Yoki代表取締役社長)が登場。現在19歳、現役大学生である同氏が、”後輩”世代を相手に自身の起業体験やビジョンについて語った。プログラミングを学ぶために参加した中高生の悩みに答えるQAコーナーも設けられ、参加した中高生は大きな刺激を受けたようだ。当日の様子をレポートする。