ラキールと周南公立大学は、デジタル人材の輩出と地方企業のDX推進を目的とした連携を、1月に開始する。
周南公立大学は、地域産業を支える情報科学のエキスパートを輩出すべく、2024年4月に情報科学部を新設する。ラキールはその想いに賛同して、ビッグデータの収集・加工・可視化の技術やAIを活用した高度な分析によるデータドリブン経営などについてのノウハウ提供を行う。
具体的には、ラキールのデータ統合分析プラットフォーム「LaKeel Data Insight」とビジネスインテリジェンスツール「LaKeel BI」を授業で活用できるよう、無償で提供する。授業では、地域企業のデータを活用して、地方企業のDXを推進していくために重要な知識を実践型で研究可能な環境の提供を予定している。
「LaKeel Data Insight」は、大規模データ移行から高度な分析までに対応したデータ統合プラットフォーム。インターネット上などに存在するビッグデータと、企業に散在するデータを統合・加工・カタログ化することによって、さまざまな階層でのデータ活用を促進する。
「LaKeel BI」は、さまざまな業種業態の企業に導入実績がある大手法人向けビジネスインテリジェンスツール。企業の保有するデータ分析の要望に対応する機能を標準装備している。
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