記事のアクセスランキングトップ10
第1位となったのは「探究はなぜつまらないのか」というテーマで探究の授業に取り組んだ、桜美林高等学校の大野徳樹さんと、学年主任の竹村泰典先生へお話を伺った記事でした! ユニークなテーマで問題提起を行った大野さんへのインタビューには、SNSなどでも大きな反響がありました。
数多くのデジタルツール・教材を活用する、公立小学校教諭の前多昌顕先生による「Canva」活用連載の記事が第2位となりました。具体的な活用事例を紹介しているため、実際に取り入れた方も多かったのではないでしょうか。
第3位は、6月に開催された「New Education Expo 2024」東京会場のセミナー「「自立した学習者」をどう育てるか~子どもの学びと教職員の学び~」のレポートです。中央教育審議会の会長を務める荒瀬克己氏による講演は当日も満席で、多くの注目を集めていました。
前多先生によるCanvaの連載が第4位にもランクインしました。こちらの記事では新たに追加された生成AI関連の機能を、活用例事例と共に紹介しています。
第5位にランクインしたのは、8月に鹿児島市で開催された「かごしま 未来の学びをつくる会」の講演レポートです。文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長の武藤久慶氏が「これからの時代に求められる学びと教育DX」をテーマに、GIAGスクール構想をいかに深化させていくか、熱く語りました。
前多先生による「Padlet」の新機能紹介記事が第6位となりました。連載でPadletを初めてご紹介いただいたのは2022年の7月でしたが、ここ1~2年でかなり活用されている方が増えたように感じます!
第7位にランクインしたのは、重要な「Google Classroom」の年度末整備について解説した記事です。3つの疑問に答える形で、年度末にやるべき作業について解説しています。また年度末が近づいてきた今、ぜひお読みいただきたい記事です!
2月に東京学芸大学附属小金井小学校で行われた公開授業研究会のレポートが第8位となりました。鈴木秀樹先生による授業の様子と、参加者の方からたくさんの質問が寄せらせた質疑応答、放送大学教授の中川一史先生による講評までをレポートしています。
「情報Ⅰ」が出題される大学入学共通テストがいよいよ実施されます。第9位にランクインしたのは、翔泳社の本『思考力アップ 大学入学共通テスト「情報I」[なるほどラボ]』の執筆者である、NPO法人みんなのコードの永野直先生、山梨大学准教授の稲垣俊介先生へのインタビュー記事です。教科「情報」の課題と目指すべき姿についてお話しいただきました。
第3位に引き続き、「New Education Expo 2024」東京会場のセミナーレポートが第10位にランクインしました。入試改革によって学力の高い入学者が増加した東洋大学の理事・入試部長を務める加藤建二氏が、その施策について詳しく解説しました。
ニュースのアクセスランキングトップ10
2024年のニュースランキングで第1位となったのは、N高等学校・S高等学校の2023年度大学入試合格実績の速報に関するニュースでした。
- 第1位 角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校、2023年度大学入試合格実績の速報を公開」
- 第2位 iPadが教師手帳になるPDFテンプレート「Digital Teacher's Planner」の25年度版を12月20日より販売
- 第3位 N高グループの通学コース、2025年4月よりキャンパスを拡大──週1日コースの年間学費は40~42%値下げに
- 第4位 全国の教員、約96%が「教職調整額を引き上げても教員になりたい人は増えない」と回答【クジラボ調査】
- 第5位 Webブラウザにて無料で使える「GIGAスクール計算ドリル」、1か月のアクティブユーザー数が1万人を突破、タッチパネル機能も提供
- 第6位 高校3年生の志望校選び、ポイントは「学部・学科名」よりも「取れる資格」が上位に【マイナビ進学総合研究所調査】
- 第7位 小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」、教員の業務負担軽減に向け集金機能を2025年度から提供開始
- 第8位 全国の教職員、職員の親睦会は30代・40代が肯定的も、50代は過半数が否定的【School Voice Project調査】
- 第9位 小中学生によるゲーム利用率、23年度の最多は「マインクラフト」で、小学生では「スプラトゥーン」が大幅増【教育ネット調査】
- 第10位 教育芸術社、教育機関向け音楽Webアプリケーション「カトカトーン」正式版を、4月9日にリリース
2024年の記事・ニュースランキングはいかがでしたでしょうか。先日、阿部俊子文部科学大臣が中央教育審議会に諮問し、学習指導要領の改訂に向けた検討が始まりました。その内容に関連した記事もいくつかランクインしているので、ぜひこの機会にまとめ読みしていただければと思います。来年もEdTechZineをどうぞよろしくお願いいたします。