教育ネットは、同社が支援を行っている自治体の小学生・中学生を対象に実施した、「ネット利用における実態調査」(2023年4月~2024年3月実施分)の結果を、8月21日に発表した。同調査は、3万3294名(小学生:2万933名、中学生:1万2361名)から回答を得ている。
調査対象者に、2023年度におけるゲームの利用率を尋ねたところ、全学年でもっとも利用されているのは「マインクラフト」で、小学生では「スプラトゥーン」、中学生では「Fortnite」がそれに続いた。
小学生による「スプラトゥーン」の利用率を、2022年度の調査結果と比較すると、利用率は大幅に増加している。
ゲームの利用率が高いのは小学校高学年で、小学5年生をピークに学年が上がるにつれて、ゲームの利用率は減少傾向となる。一方で、ゲームをする際のオンラインでの会話に多く用いられる「Discord」の利用率は、学年が上がるにつれて増えていることがわかった。
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