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2018/04/11
非認知能力を育む英語教育――カギとなるのは「コミュニケーションを楽しむ場の創出」
小学校英語教育の早期化なども相まって、就学前から英語に親しむ子どもたちが増えている。もともと幼児教育として人気は高く、様々な手法や教育法に基づく多彩なサービスが展開されてきた。近年ではネットを介した教育が注目され、株式会社ハグカムが提供する子ども向けに特化したオンライン英会話スクール「GLOBAL CROWN」も人気を集めているという。サービス設計の根底にあるのは、単に英語力を高めるだけでなく、英語を通じて好奇心や主体性といった非認知能力を育もうという思いだ。なぜ、そのような思いに至ったのか、...
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2018/04/06
「ICT活用には教員の適正ではなく意欲が必要」子どもの可能性を引き出す~宝仙学園小学校の挑戦
東京都中野区に位置する宝仙学園小学校は、今年創立65周年を迎えた伝統のある私立小学校だ。建学者である宝仙寺住職による「寺院は教育の源泉」という精神は、現在も学園に受け継がられている。その一方で、ICTを積極的に活用した新しい授業を提唱し、2016年開催の「ICT夢コンテスト2016」ではNHK賞を受賞するなど、確実な成果を上げている。宝仙学園小学校(以下、宝仙小)では、どのようにしてICT教育の芽を育んできたのだろうか。宝仙学園の吉金佳能教諭と加藤朋生教諭に詳しい話を聞いた。
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2018/02/09
佐賀県多久市、教育機関向けクラウドサービスの本格導入により、児童生徒の学び方と教職員の働き方改革を目指す
佐賀県多久市、ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)、日本マイクロソフトの3者が連携し、1月26日より「児童生徒の学び方と教職員の働き方改革プロジェクト」を開始した。
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2018/02/07
文教市場で20年の実績がある、ソフトベンダーの老舗「ジャストシステム」が考えるプログラミング教育のあるべき姿とは
文部科学省が公布し2020年度から実施される「新学習指導要領」では、小学校教育における「英語学習の充実」と「プログラミング教育の必修化」がトピックとして注目されている。間もなく始まる2018年度より、多くの学校で先行実施がスタートするということもあり、教育現場のみならず、小学生の児童を持つ保護者の間でも「学校で、具体的にどのような指導が行われるのか」について関心が高まっているようだ。
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2018/01/22
世界初の人工知能型教材で、子どもの学習時間を短縮し、将来のことを考える余裕を作り出したい――COMPASS CEO神野元基氏インタビュー
現在、東京・世田谷の三軒茶屋でAI先生が教える塾「Qubena Academy」を運営し、世界初の人工知能型のタブレット教材「Qubena(キュビナ)」で、「ミライITアワード」を受賞するなど、確かな実績を上げながら教科の拡大などに取り組む、COMPASSのCEO・神野元基氏に話を聞いた。
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2017/07/26
プレゼンテーション専門家、ガー・レイノルズに訊く、教室におけるプレゼンテーション技術の磨き方・活かし方
集中力10分時代、プレゼンテーション能力はこれまで以上に求められている。ビジネスの世界と同じように、教室でもスライドを利用した授業や、プレゼンテーションを教える動きがある。著書『プレゼンテーションZEN(禅)』で知られるプレゼンテーションのエキスパート、Garr Reynolds(ガー・レイノルズ)氏に、プレゼンテーション技術の磨き方や授業に活かすコツなどを聞いた。
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2017/07/14
プログラマー的アプローチで執筆された小説の第2弾が、文藝春秋から8月7日に発売
ソフトウェア開発者で、プログラミング系技術書や記事を多数執筆している柳井政和氏の小説第2弾『顔貌売人 ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬』が文藝春秋から8月7日に刊行されます。プログラマー的アプローチで執筆された小説第2弾のテーマとは?