著者情報
執筆記事
-
2021/01/20
「誰かのために創る」ことで中高生の可能性を伸ばす――ライフイズテックの水野雄介氏と讃井康智氏が考えるプログラミング教育
2011年にスタートした中高生向けIT教育プログラム「Life is Tech !(ライフイズテック)」を運営するライフイズテック株式会社。通学型スクールと短期集中のキャンプには延べ5万2000人が参加し、ディズニーとタッグを組んだプログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」も注目を集めている。近年、急速にプログラミング教育やクリエイティブ教育への関心が高まる中、先駆者としての思いや公教育・自治体との連携、教育者の育成などについて同社代表取締役CEOの水野雄介氏と、取締役の讃井康智氏に話を伺...
-
2020/12/21
子ども向けプログラミング教室では「圧倒的に」女子が少ない――関係者が課題解決のヒントを探る
次世代に活躍する人材の育成が求められている昨今、デジタル分野や工学分野などで活躍する女性が少ないことは日本の大きな課題とも言われている。この比率を上げるためには、子ども時代のプログラミング教室体験や理数系教育において、女子の参加を促すことが不可欠だ。この課題感のもと、11月25日に子ども向けプログラミング教室の開設・運営の支援を行うアフレルの主催によるオンライン座談会「Afrel ONE Mission!」が開催された。プログラミング教育業界や理工系分野で活躍する女性が集まり、女子向けプログラ...
-
2020/12/11
エンジニアの校長、S高等学校の吉村総一郎氏が目指すものとは?「ソフトウェアで人を幸せに」のその先へ!
2016年4月、オンライン教育を軸にした「ネットの高校」として開校し、多方面から注目を集めてきた角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)。2021年4月には2校目となる「S高等学校」(設置認可申請中/以下、S高)が開校し、初代校長にはN高の副校長を務める吉村総一郎氏が着任する。エンジニアとしてN高の創設に関わり、現在も「現役のエンジニア」と語る吉村氏が目指す「次世代の教育のあり方」とはどのようなものか、これまでの経緯や今後の展望と併せてお話しいただいた。
-
2020/11/10
「Slack」はただのチャットツールではない――教育現場で使われる理由とは?
新型コロナウイルスの影響で、多くの教育機関が閉鎖となった2020年春。いまだ影響が残る中、教育の現場では新たな学びの手法が模索され続けている。その1つの解決策として、Slackが提案するのがオンラインによるコミュニケーションを軸とした「デジタルキャンパス」だ。10月14日に開催された「Slack教育機関向けウェビナー」では、実際にSlack を導入している教育機関のITツール導入担当者や教員がゲストスピーカーとして登場。教職員や学生間のコミュニケーションのあり方や、リモート教育の実施方法など、...
-
2020/11/06
日本の幼児教育に必要なことは何か? 算数・数学教育研究の第一人者である松尾七重教授に聞く
2030年の社会・経済を概観し、将来求められる人物像を描きながら、そこから見えるSTEAM教育の本質や幼児教育のあり方について国際的かつ多角的な視点から迫る本連載。今回は、連載著者である花岡直毅さん創設の株式会社プレイシップが共同で実証研究を進める、千葉大学教育学部松尾七重教授との対談をお送りします。松尾教授は「数学教育学」に関する第一人者として活躍しており、今回の対談では、日本における幼児期の算数・数学教育の現状や課題について考察していきます。
-
2020/10/13
5人に1人と言われる、敏感な子ども「HSC」――保護者はどう接すればいいのか?
ゲーム感覚で一人ひとりの理解度に合わせて進めることができる、対話型のICT教材「すらら」を提供する、すららネット。学習のオンライン化が進むにつれ、全国の学校、学習塾、家庭学習において活用が広がっている。2018年より「子どもの発達支援室」を立ち上げ、社内の臨床心理士を中心に、子どもの気持ちへ目を向けた活動に力を入れている同社。9月9日にオンライン開催した「すららイベント」の第2部では「HSCな子の関わり方講座」として、子どもの発達支援室の臨床心理士である道地真喜氏が、親や周りの大人のHSCを意...
-
2020/10/12
不登校でも自宅でICT教材を使って勉強し、出席扱いになる制度とは?
ゲーム感覚で一人ひとりの理解度に合わせて進めることができる、対話型のICT教材「すらら」を提供する、すららネット。学習のオンライン化が進むにつれ、全国の学校や学習塾、家庭学習において活用が広がっており、近年では不登校児童生徒の学習にも活用されているという。そうした経緯から、すすらネットは保護者を対象に、「不登校生の出席扱い制度説明会/臨床心理士によるHSC(敏感)な子の関わり方講座withコロナ編」を9月9日にオンライン開催した。第1部の「出席扱い制度説明会」では、不登校で学校を休んでいても自...