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大学のオープンキャンパスへ子どもと一緒に行った保護者は56%に【「塾選」調べ】

 DeltaXは、同社の運営する塾選びサービス「塾選」が、大学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「オープンキャンパスと保護者の関わり方」に関する調査の結果を7月9日に発表した。同調査は6月に行われ、100名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、大学のオープンキャンパスに自身の子どもと一緒に行ったかを尋ねたところ、「一緒に行った」とする回答が56%を占めた。

 子どもと一緒にオープンキャンパスに行った理由を尋ねた質問では、「子どもの不安を和らげ、サポートしたいから」「親自身の目で情報収集し、客観的な視点を提供したいから」「子どもからの要望や同行せざるを得ない事情があったから」といった内容の回答が寄せられている。

 一方、子どもと一緒にオープンキャンパスに行かなかった保護者からは、その理由として「子どもの自主性を尊重したいから」「友だちとの参加や本人の希望があったから」「情報収集手段の多様化や物理的制約があったから」といった内容の回答が寄せられた。

 子どもと一緒にオープンキャンパスに行った保護者に対して、その際の子どもの様子を尋ねたところ、「1人で行くよりは心強そうな感じだった。安心して見たいところを見ることができた」「1人で行くのが不安だったのか、一緒に行ってくれてよかったと言われた」「実際に親が一緒にオープンキャンパスに行った際、子どもは最初は少し恥ずかしそうにしていましたが、大学の説明や施設見学を進めるうちに『自分だけでは気づけなかったことを親と話しながら確認できてよかった』と安心した様子を見せました。また、親がその場で疑問点を質問してくれたり、進学後の生活について具体的に相談できたことで『一緒に来てくれて助かった』と感謝の気持ちを伝えてくれました」「子どもが志望校について思っていることをいろいろ話してくれるようになった」「とくに普通。普段から一緒に出かけたりしており、いつも通りでした」「はじめは嫌がりましたが、別々に離れて見るから大丈夫だと説明をして了承してもらった」といった回答が寄せられている。

 保護者が子どもと一緒にオープンキャンパスへ行くことのメリットを尋ねた質問では、「多角的な視点で情報収集ができる」「子どもへの安心感とサポート」「親子のコミュニケーション促進と理解の深化」といった内容の回答が寄せられた。

 一方、保護者が子どもと一緒にオープンキャンパスへ行くことのデメリットを尋ねたところ、「子どもの自主性や自立性を阻害する可能性」「親の意見が子どもの選択に影響を与えすぎる可能性」「現場での気兼ねや不便さ」といった内容の回答が寄せられている。

 オープンキャンパスにおける保護者の理想的な関わり方に関するアドバイスとしては、「子どもの自主性を尊重し、見守る姿勢をとる」という内容の回答がもっとも多かった。次いで「サポート役に徹し、情報収集を補助する」「子どもからの要望があれば同行する」の順となった。

 具体的なアドバイス内容として、子どもの自主性を尊重するという視点では、「あくまでも子どもの意思を尊重して見守るぐらいがちょうどよいと思います」「本人の自主性に任せて親は温かく見守る。そして助けが必要なとき手を差し伸べる程度でよいと思う」などの意見が寄せられた。

 サポート役に徹するという視点では、「親は子どもの自主性を尊重しつつ、困った時や不安な時に相談できる存在としてサポートするのがよいと思います。また、一緒に参加する場合は、子どもが気付かない点や不安なことを質問したり、帰宅後に一緒に感想を話し合うことで、よりよい進路選びにつなげられると感じます」などの意見が寄せられた。

 子どもの要望によって同行という視点では、「本人が一緒に行きたいと希望するなら行くといいと思います。通うのは子どもなので本人の意思を尊重したほうがいいと思います」「本人が親にも関わってほしいと言うなら一緒に行ったほうがいいが、そうでないなら本人のみや友だちと行ってもらうのがいいのだと思う」といった意見が寄せられている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12748 2025/07/11 13:40

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