千葉県市原市は、市の事務事業で発生する温室効果ガスを2030年度までに2013年度比で約50%削減し、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指している。この実現に向けて、10月1日から小中学校等68施設に風力由来等の再生可能エネルギー電力を導入することを、8月19日に発表した。
対象となる68施設の内訳は以下の通り。
- 小学校38施設
- 中学校21施設
- 廃校施設4施設
- 学校給食共同調理場3施設
- 中央図書館
- 教育センター

電力供給事業者はコスモエネルギーソリューションズで、温室効果ガスの削減効果としては、年間2595トンのCO2の削減(2030年までの削減目標の約6.6%)を見込んでいる。
また、その他の公共施設も契約切替時期を踏まえ、順次導入を進めるという。
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