COMPASSは、同社が提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」が大阪府和泉市の市内全中学校・義務教育学校後期課程における指導の一環として正式採用され、2025年度より利用が開始されたことを、7月15日に発表した。

同市は、教育大綱における「学校教育の基本方向」のひとつとして、「自らの未来を切り拓く『確かな学力』の育成」に取り組んでいる。基礎的・基本的な知識・技能の習得とともに、児童生徒一人ひとりの特性や学習進度、学習到達度など、個に応じた学習支援を効果的に実施することによる和泉市立中学校のすべての生徒の学力向上を目指し、市内全中学校・義務教育学校後期課程(中学1〜3年生)の約5900人での正式採用に至った。
キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度には小学校・中学校の5教科対応版がリリースされ、2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材キュビナとして学習eポータルのサービス提供を開始した。また、文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降リリースしている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア