デジタル庁は、同庁が運営する「デジタルマーケットプレイス」(以下、DMP)の理解を広げるため、「デジタルマーケットプレイス活用交流会」を、7月25日に東京ガーデンテラス紀尾井町(東京都千代田区)とオンラインのハイブリッド形式で開催する。
デジタル庁では、行政機関によるクラウドソフトウェア(SaaS)の調達、および多様なベンダーの参入促進による調達先の多様化を目的として、DMPを運営している。同交流会は、DMPに関する理解を広げるとともに、自治体における業務改善に向けたSaaSの活用促進や、SaaSベンダー各社による公共調達分野への関心を高めるきっかけとなるべく開催する。
交流会では、自治体職員、SaaSベンダー、デジタル庁職員によるSaaS、DMPの活用に関するディスカッションのほか、DMPに登録しているSaaSベンダーより、業務のデジタル化に活用できるソフトウェアを紹介される。また、交流会の最後には、SaaSベンダーと自治体職員との意見交換の時間が設けられている。
開催日時は7月25日の15時~17時で、会場はデジタル庁の東京ガーデンテラス紀尾井町。会場参加は自治体職員を対象としているが、事業者でもライブ中継を視聴することができる。参加申し込みは、7月18日の19時まで。
アジェンダ(予定)は次のとおり。
1.デジタルマーケットプレイス(DMP)の概要
2.パネルディスカッション
- 登壇者:自治体職員、Saasベンダー、デジタル庁職員
- テーマ:自治体およびベンダーがそれぞれの立場から、DMPを活用したSaaS調達に期待する思いをディスカッションし、DMPが今後目指すべき姿について議論する予定
3.DMP掲載SaaSベンダーによるサービス紹介
4.デジタル大臣からのメッセージ
5.自治体職員とSaaSベンダーとの交流(会場参加者のみ)
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