SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

アドビ、子どもの創造性を育む教育実践を牽引している先生を2022年度は33名認定

 業界のプロも使用するクリエイティブなデジタル制作環境を提供しているアドビは、同社のツールを教育現場で実践活用している革新的な教育関係者を認定する組織「Adobe Education Leader(AEL)」において、2022年度のメンバーとして33名を認定したことを5月25日に発表した。

 「世界を動かすデジタル体験を」をグローバルミッションに掲げ、新しい価値を創り出す創意工夫の力「クリエイティビティ」を支援する分野では「Creative for all.(すべての人につくる力を)」をビジョンのもと、アドビでは教育分野での支援にも注力している。

アドビのクリエイティブ分野におけるビジョン
アドビのクリエイティブ分野におけるビジョン

 アドビ株式会社 マーケティング本部 本部長の小池晴子(こいけ・せいこ)氏は、現在学校に通っている世代がこれからの未来で活躍するために大切なのは「創造的問題解決能力」であるとし、それは特別な人だけが持つ芸術的な能力ではなく、創意工夫により新しい価値を作りだす誰もが発揮できる力であると述べた。

アドビ株式会社 マーケティング本部 本部長 小池晴子氏
アドビ株式会社 マーケティング本部 本部長 小池晴子氏

 その力を発揮するためには、自分が創造的だと思える自信(Creative Confidence)が大切であり、これを生み出す源泉が「試行錯誤の体験」で、教育のICT化の重要な意義にも繋がっているという。

デジタルツールが普及すると、試行錯誤が容易になり、質の高いアウトプットに繋がる
デジタルツールが普及すると、試行錯誤が容易になり、質の高いアウトプットに繋がる

 また、学校向けに提供されるデジタルツールが、実社会で提供されているものとは異なり、子ども向けに機能を制限されたものであった場合、ツールの性能の限界が、子どもたちのアイデアに蓋をしてしまう懸念もある。

 そのため、アドビでは現在、子どもたちの可能性を最大化させる教育機関向けの施策として、2つの製品とライセンスを提供している。

 一つは「Adobe Express(アドビ・エクスプレス)」。豊富なテンプレートと直感的な操作で誰でも簡単にビジュアルコミュニケーションに適した画像や動画を作成できる製品で、小・中・高校向けには一般向けの有償機能を含めて、無償で提供されている。すでにGIGAスクール対象の小・中学校では4人に1人が利用している状況だといい、今年度は東京都教育委員会による都立高校を中心とした大型導入も行われた。

 もう一つは「Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)」の小中高校向けライセンス。Adobe Illustrator、Adobe Photoshopといった20以上の本格的なデスクトップ/モバイルアプリ群を、児童生徒1人あたり年額約500円で利用することができる(最低発注本数などあり)。

アドビの小・中・高校向けの2大施策
アドビの小・中・高校向けの2大施策

 このようなアドビのクリエイティブツールを活用して、革新的で実践的な教育活動を行っている先生を、アドビが1年単位で認定するのが「AEL」となっている。世界中で約300名が認定されている中で、今年度が4回目となる日本では33名が認定された。

 高校における「情報I」の必履修化、大学入学共通テストにおける「情報」科目の採用、高等教育機関でのAIデータサイエンス人材育成の強化といった、クリエイティブな情報リテラシーの必要性の高まりを受けて、アドビではAELに、日本の子どもたちのクリエイティビティを伸ばす教育の普及を期待している。

 AELの認定者には、授業実践の支援に加え、月次のオンラインミートアップ、オンラインコミュニティ「Adobe Education Exchange」上での教育リソースの提供、メンバー限定のSNSといった情報交流の支援や、Adobe Creative Cloudライセンス1年分の提供などが行われる。

 また、得られた知見や事例については、オンライン上でオンデマンドで学べる「Adobe Creative Educatorプログラム」により、AELの先生だけでなく全教育関係者が無料で受講できるようにするほか、AELに選出されたメンバーによる教育業界向けの積極的な情報発信も予定されている。

 今回AELに認定された33名は次のとおり(50音順、敬称略)。

  • 新井 啓太(ドルトン東京学園中等部・高等部)
  • 稲田 健実(福島県立平支援学校)
  • 井上 嘉名芽(東奥義塾高等学校)
  • 岩本 紅葉(東京都新宿区立富久小学校)
  • 大里 浩二(帝塚山大学)
  • 片岡 伸一(千葉県立市川工業高等学校)
  • 勝田 浩次(新渡戸文化中学校・高等学校)
  • ギルダート・ネイセン(Nagoya International School)
  • 小池 則行(和光中学高等学校)
  • 小﨑 誠二(奈良教育大学教職大学院)
  • 後藤 隆宏(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 小林 道夫(神奈川大学附属中・高等学校)
  • 境 祐司(学校法人 阿佐ヶ谷学園)
  • 茂田 可愛(Canadian Academy)
  • 品田 健(聖徳学園中学・高等学校)
  • 柴田 直樹(鎌倉学園中学校・高等学校)
  • 杉山 直輝(足立学園中学校・高等学校)
  • 須藤 祥代(東京都千代田区立九段中等教育学校)
  • 竹中 章勝(桃山学院大学・その他)
  • 反田 任(同志社中学校・高等学校)
  • 遠島 充(日立工業専修学校(科学技術学園高等学校日立))
  • 外村 拓也(同志社中学校)
  • 鳥生 浩紀(近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校)
  • 中川 千穂(工学院大学附属中学校・高等学校)
  • 成冨 雅人(茨城県立那珂湊高等学校)
  • 西出 新也(関西学院千里国際中等部・高等部)
  • 能城 茂雄(東京都立三鷹中等教育学校)
  • ハーキンソン・エリック(The Kyoto University of Foreign Studies)
  • 松本 博幸(千葉県印西市立原山小学校)
  • 武藤 実佐子(学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校・N中等部)
  • 山本 博之(東京都立若葉総合高等学校)
  • 横濱 友一(聖徳学園中学・高等学校)
  • 和田 祐二(ドルトン東京学園中等部・高等部)
関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/7570 2022/05/26 08:00

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング