著者情報
執筆記事
-
2020/05/08
子どもたちのプログラミング的思考を養うために何が必要か? 動機づけや学び場づくりの研究より【デブサミ2020】
2月13日~14日に開催された ITエンジニアの祭典「Developers Summit 2020」(通称デブサミ)。DX時代のテクノロジーが多く語られた同イベントでは、小学校で必修化されたプログラミング教育に関するセッションも設けられた。早稲田大学でプログラミング教育の研究に取り組む鷲崎弘宜氏、齋藤大輔氏、坂本一憲氏の3名が登壇した「若年層におけるプログラミング的思考の学びの場づくりと動機づけ」のセッションを紹介しよう。
-
2020/03/03
iPad、Chromebook、Windows――3OSすべてのデバイスを導入した教員が語る、メリットとデメリット
文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」。2019年12月に2318億円の補正予算が閣議決定され、「1人1台」のキーワードが現実味を帯びてきた。教育関係者はICT環境整備に向けた最後のチャンスと、かつてないスピードで動いており、特に注目を集めているのが端末の機種選定だ。そうした中、一般社団法人iOSコンソーシアムでは、iPadとChromebook、Windowsの3OSすべての導入実績を持つ、文化学園大学杉並中学・高等学校の奥津憲人教諭をゲストスピーカーに招いた勉強会を実施。これから加...
-
-
2019/07/01
授業だけでなく子どもたちのコミュニケーションも変える!「schoolTakt」の活用事例
Webブラウザ上で動く授業支援システム「schoolTakt」を提供する株式会社コードタクトは2019年5月25日、第1回schoolTakt ファンミーティングを開催した。当日は、同製品を使用する教員らが登壇し活用事例を発表したほか、schoolTaktを活用したワークショップなどが行われた。本稿では、教育現場での活用が広がるschoolTaktについて、実際に教員らがどのように製品を使用しているのか、事例を紹介する。
-
2018/11/16
プログラミングを学ぶ、すべての子どもたちに輝ける場を! IT×ものづくりのお祭り「ワンダーメイクフェスミニ」レポート
首都圏を中心にIT×ものづくり教室を展開する「LITALICOワンダー」は毎年、「ワンダーメイクフェス」と呼ばれる年次イベントを開催している。同イベントは、LITALICOワンダーでプログラミングを学ぶ子どもたちの発表の場であるが、年々、その規模が拡大しており、昨年10月に日本科学未来館で開催された時は、なんと4500名以上もの来場者が訪れた。ひとつのプログラミングスクールの発表会に、これだけの人が集まるのはほかに例がなく、国内最大級のプログラミングイベントと言っていいだろう。そんな中、LIT...
-
2018/11/07
プログラミングを本気でがんばる小学生が勝負! 国内最大級の小学生プログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix」レポート
昨今は首都圏を中心にプログラミングスクールも増え、習い事としてプログラミングを学ぶ子どもも多い。その中には、プログラミング本来の楽しさに出会い、夢中になってプログラミングをがんばる小学生たちがいる。そんな子どもたちの可能性をさらに伸ばす場はあるのか。小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」は2018年9月24日、国内最大級の小学生プログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix(テックキッズグランプリ)」 の決勝プレゼンテーションを開催した。賞金総...
-
2018/07/09
「EdTechは日本の国策」――経産省が米国の教育イベント「SXSW EDU」で海外に向けてアピール
EdTechの発祥国であるアメリカでは、毎年3月にテキサス州のオースティンで、教育イノベーションのお祭りともいわれる世界最大級の教育フェスティバル「SXSW EDU」が開催される。2018年は3月5日から8日までの4日間で実施され、日本からも多くの教育関係者やEdTechプレイヤーが参加した。SXSW EDUは、テクノロジーを活用した最新の教育ソリューションが多く出展されるとともに、教育分野のトレンドや課題を語り合うセッションが多いことでも知られている。今年は、日本からも経済産業省が同イベント...