現場の先生を2台持ちから解放し、ニーズを満たす
Parallels Desktop for Chrome OSは、国内の一部私立学校でトライアルが始まっている。同社でセールス担当を務める営業部長 渡邉 浩志氏によると、「メールでの問い合わせも増えていますが、システム要件を満たしていないChromebookでは動作しないため、事前に所有しているChromebookの環境を確認した上で、無償のトライアル版を提供しています」と説明する。
NEW EDUCATION EXPO 2022に来場した学校関係者からの質問を受けた日下部氏は、中学校の技術科の先生から「Wordのファイルを10個開いても快適に動作するか」と聞かれたエピソードを披露。「実際にデモ機でWord、Excel、PowerPointの3つを矢継ぎ早に同時に立ち上げてお見せしたところ『これなら使える』と納得していただけました」と話す。
また、同社でOEM向けのセールスを担当している執行役員 営業本部長 長尾 武司氏は「『ChromebookでWindowsが動く』という言葉に、足を止めて話を聞いてくださる先生も多くいらっしゃいました。デモを見て『こんなことができるのか』と驚いていらっしゃいました」と、Parallels Desktop for Chrome OSに出会った学校関係者の反応を伝えた。
学校現場においても、校務用のWindows PCの入れ替えの時期にParallels Desktop for Chrome OSの要件を満たすChromebookを導入すれば、これまで2台を使い分けていたわずらわしさから脱却することができるだろう。
お伝えした通り、教育機関向けには無償トライアル版も用意されているので、Chromebookをお持ちの方はぜひ試してみて欲しい。ただし、システム要件に満たないChromebookではアカウントがあってもインストーラーが見えない状態になるので注意したい。公式YouTubeチャンネルに動画も紹介されているので、そちらでも操作感などは感じていただけるはずだ。
Parallels Desktop for Chrome OSをもっと知りたい方におすすめ!
製品と教育機関での活用にポイントを絞った各資料が、データシートとしてご利用いただけます。また、無償トライアルのお申し込みや導入前のご相談は、Parallels Desktop 購入前ご相談窓口(cpa-sales-jp@parallels.com)までお気軽にお問い合わせください。