Classiは、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」の集金機能について、青森県三戸町内の全小中学校において導入されたことを、1月30日に発表した。

これまで三戸町では、教材費や学級費などの年9回に分けて行う集金業務をすべて現金徴収で実施していた。教職員が児童生徒から集金袋を回収し、事務職員が確認や集計を行い、学年ごとの通帳へ振り分ける作業には多大な時間と労力がかかっていた。特に集金日当日は午前中いっぱいを集計作業に費やすこともあり、未納家庭への個別連絡も課題となっていた。
こうした状況を踏まえ、学校現場からは「銀行引き落としにしたい」という要望が寄せられていたものの、管理や費用の問題から会計システム等の導入は見送られていた。しかし今回、すでに連絡ツールとして活用していたtetoruに集金機能が追加されたことを受け、安価で安全に運用できることから導入が決定した。
導入後の効果として、事務職員の集金作業が従来の午前中いっぱいから約30分へと短縮された。事前の集金袋の準備や現金の確認作業が不要になったことで、教職員の負担軽減につながっている。また、保護者の口座登録率は82%に達し、集金袋の持参忘れによる未納が減少するなど、当日の収納率も向上した。保護者からは、子どもに現金を持たせる不安が解消され、支払い忘れも防げると評価されている。
同機能は、Web口座振替登録によるペーパーレス化や、全国のほぼすべての金融機関への対応、金融機関連携による自動結果消込による教職員の確認作業の削減などを特徴としている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
