スズキ教育ソフトは、同社の統合型校務支援システム「evanix」が、2026年4月より鹿児島県の小中学校等において順次導入されることを、1月30日に発表した。

今回の導入は、学習eポータル分野において実績のあるNTTドコモビジネスと、鹿児島県内のICT環境に精通した販売店のパステムソリューションズおよびエム・エム・シーとの4社協働体制で進められる。文部科学省が掲げる「次世代の校務DX」の方向性に沿ったクラウド環境での運用が可能となり、教育現場のさらなる業務効率化とデータ利活用の促進を目指す。
県内で共通の校務支援システムを導入することで、児童生徒の進学や転出入、教職員の異動時に生じる情報共有の負担を軽減する。また、データ連携を前提とした設計により、保護者連絡システムから受け取った情報を出席簿に反映できる。
さらに、NTTドコモビジネスの学習eポータル「まなびポケット」と校務データを連携させることで、まなびポケットのダッシュボード上で校務・学習データを統合的に可視化する。これにより、円滑な情報共有や迅速な意思決定を後押しする。
鹿児島県内の多くの自治体ではevanixの先行製品である「スズキ校務」の利用実績があり、操作性を継承した新システムへの移行は、教職員の操作習得負担や業務の中断を最小限に抑えられるとしている。今後は県内全域に対応した支援体制のもと、自治体間の格差をなくし、学校現場に負担をかけない形での次世代校務DXの実現を推進していくという。
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