ライフイズテックは、プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」の無料限定版利用者の小中高生、およびその保護者を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともなう休校期間中のオンライン学習についてのアンケート調査結果を、3月30日に発表した。
同調査は、プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」の無料限定版を申し込んだ小中高生および保護者223名を対象に、3月18日~23日の期間に行われている。
調査対象者に、今回の休校期間中にオンライン学習が役立ったかを尋ねたところ、約88%が「役に立った」と回答した。
オンライン学習で学んだコンテンツ数の平均は2.1で、半数超が3つ以上のコンテンツを利用している。
オンライン学習に費やした1日あたりの時間は、1時間以上2時間未満(約34%)がもっとも多い。
オンライン学習を行ったことによる、意識の変化を尋ねた質問では、多くの小中高生が「オンライン学習をしたことでIT自体に興味を持った」「もっとITを使った学習をしてみたいと思った」と答えた。
オンライン学習をやってみてよかった点としては、「自分の都合の良い時間に学習できる」(82%)、「自分の都合の良い場所で学習できる」(57%)、「普段学校では学べないことが学べる」(61%)、「自分の興味があることを選んで学べる」(60%)など、興味を広げる学びに繋がったという意見が寄せられている。
オンライン学習を行った後に感じた、学校のよさとしては、「先生や友人との交流ができる」(68%)がもっとも多く、以下「やる気を維持しやすい」(36%)、「学習の習慣が身につく」(26%)が続いた。
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