デジタルアーツは、文部科学省の「GIGAスクール構想」を受けて、セキュリティ製品「i-FILTER」特別ラインアップの提供を、4月1日に開始する。
「i-FILTER」は、学習用端末のセキュリティ対策として、有害情報の閲覧を制限するフィルタリング機能を備えており、標的型攻撃の脅威を防ぐ「ホワイトリスト運用」を採用している。
今回の特別ラインアップでは、同製品のオンプレミス版が標準価格から最大63%オフ、クラウド版は1ユーザーあたり月額150円という特別価格で提供される。
また、生徒が自殺サイトなどへのアクセスを試みた場合に、「i-FILTER」でブロックすると同時に指定された教職員および警報装置へメールで通知するアラート機能「i-FILTER 子ども見守りシステム」、URL情報データベースを基に、全国の小中高校で利用頻度の高い学習アプリなどを人気ランキング順に提供する学校向け情報提供サービス「Dコンテンツ」、「i-FILTER」を利用してマルウェア感染情報などを知らせるサイバーリスク情報サービス「Dアラート」といった、教育機関をサポートするコンテンツを無償で提供する。
対応OSは、オンプレミス版、クラウド版どちらもWindows、iOS、Chrome OS。
そのほか、他社製品からの乗換費用として、既存製品の契約ライセンス数×300円×残存契約年数分の割引を適用する。
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