LoiLoは、政府が推進する「クラウド・バイ・デフォルト」の方針に従って、「ロイロノート・スクール」サーバ版の新規販売終了を決定したことを、1月23日に発表した。
文部科学省が提唱している「GIGAスクール構想」にともない、教育現場におけるクラウド活用が推進されるよう「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が改定されている。
今回の「ロイロノート・スクール」サーバ版の新規販売終了は、同ガイドラインにおいて学校での1人1台端末環境を実現するにあたって、パブリッククラウドの利用が前提とされていることを受けて決定された。
「ロイロノート・スクール」クラウド版では、サーバ機の運用・保守が不要になるほか、学外からのアクセスが可能になるため、学習場面を問わず利用できる。
なお、現在サーバ版を利用している自治体は、引き続きライセンスの更新が可能で、クラウド版への移行を支援するプログラムも用意している。
クラウド版への移行支援プログラムは、1月現在サーバ版を契約している自治体・学校が対象で、サーバ版のライセンス期間中なら追加費用なしでサーバ版からクラウド版へ移行できる。
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