東洋英和女学院大学は、10月1日から図書館の利用対象者を拡大したことを発表した。
同学は2020年3月、大学の所在する神奈川県横浜市緑区と連携・協力に関する基本協定を締結。連携の一環として、緑区の保育・幼稚園施設、小・中・高等学校、特別支援学校といった教育施設に勤める教職員を対象に図書館を開放してきた。
今回、同館の利用対象者を拡大し、横浜市全域の保育・教育関係者(保育・幼稚園施設、小・中・高等学校、特別支援学校等教育施設の教職員)も図書・雑誌などの閲覧・複写、貸出やAVブースの利用などができるようになった。
同学は長年、保育者の養成を行っており、保育の専門書・雑誌、また保育に限らず教育に関連する資料や国内外の絵本などを多数所蔵している。また、学術研究に不可欠なデータベース各種も活用することができる。利用者の拡大により、同学の専門性を活かした人材の育成、学術研究の向上および活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与していく。
図書館の利用時間は8時50分から20時までで、予約は不要。土日祝日および休業日、同学行事の日などは閉館のため利用不可。同館では、図書・雑誌などの閲覧・複写、貸出(登録者のみ)ができる。また、館内備付PCを使った情報検索、電子資料(データベース、電子ブック、電子ジャーナル)の閲覧や、AVブースの利用も可能。
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