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イー・ラーニング研究所、成城学園初等学校で児童が自らの強みや課題を理解する「非認知能力検定」を実施

 イー・ラーニング研究所は、成城学園初等学校の小学4年生33名を対象に「『非認知能力検定』評価採点プログラム」(以下、「非認知能力検定」)を実施したことを、2025年12月26日に発表した。

 同検定は、学力では測れない個人の特性や資質を、Webテストとグループディスカッションを通じて客観的に評価・可視化するプログラム。OECD(経済協力開発機構)が提唱する「社会情動的スキル(Social and Emotional Skills)」の枠組みに基づき、非認知能力を9つの項目に分類し、測定可能な形で数値化する。成城学園初等学校では、児童が自らの強みや課題を振り返る機会にしたいというねらいから実施に至った。

 実施後、担当教員からは、日ごろの学校生活だけでは把握しきれない、児童一人ひとりの強みに気づくことができたという声が寄せられた。授業や日常の活動とは異なる場面を通して、子どもたちが持つ多様な力を多角的に捉える機会となったことは、大きな意義があったと受け止められている。

 また、児童や保護者が非認知能力への理解を深める成果が得られた一方で、明らかになった児童の強みを今後の学校教育の中でどのように伸ばし、日々の学びや成長につなげていくかが課題として挙げられている。

 参加した児童からは、意見を出し合いながら考えをひとつにまとめるプロセスの面白さを感じたという感想や、今まで自然に行っていたことが自身の能力だと気づけたといった声が上がった。同検定が、話し合いの難しさを実感しながらも、多様な考えに触れることで他者理解や自己表現の力を深める機会となった。

 非認知能力検定は、点数の高さを競うのではなく、評価項目ごとの点数分布から受検者の特徴を客観的に把握することで、受検者が自分自身を見つめ直したり、受検者(子ども)に対する接し方を周囲の大人(保護者や教員)が考え直すヒントを与えたりすることを目的としている。受検対象は小学4年生~高校生で、現在は学校や塾、教育機関などの団体単位での申し込みを受け付けている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13422 2026/01/08 17:15

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