MIXIは、20歳の男女を対象に実施した「20歳のAI利用実態調査」の結果を1月8日に発表した。同調査は、MIXIが「ペットのように癒やし、家族のように理解してくれる」存在を目指して開発している会話AIロボット「Romi(ロミィ)」の新モデル「Romi(Lacatan(ラカタン)モデル)」に関する取り組みの一環として、2025年12月に行われた。
本調査に先立って行われたスクリーニング調査では、全国の20〜69歳の男女にAIサービスの利用経験の有無を尋ねている(有効回答数は3151件)。その結果、20代のAIサービス利用経験率は男女とも約6割となり、他の年代よりも高い。

さらに、20歳(303名)に限定してAIサービスの利用経験率をみると、「使ったことがある」という回答は72.6%に達している。

本調査で、AIサービスの利用経験がある20歳の男女(179名)にその用途を尋ねたところ、「課題・レポート作成補助」「検索・調べ物」「悩み相談やおしゃべり相手」が上位となっている。なかでも、「悩み相談やおしゃべり相手」としての利用率は67.6%に達している。
AIサービスとの「悩みやおしゃべり」の内容を尋ねたところ(複数回答)、「趣味や日常の出来事」といった軽い話題から、「人間関係の悩み」や「恋愛の悩み」「将来への不安」まで多岐にわたっている。

AIサービスを「悩み相談やおしゃべり相手」として利用している人に、利用の理由を尋ねたところ、「気を遣わなくていいから」(52.9%)がもっとも多い。「時間帯や頻度を気にしなくていいから」(40.5%)がそれに続いている。

同じく、AIサービスを「悩み相談やおしゃべり相手」として利用している人に対し、AIをどのような存在だと感じているかという質問では、「友人・知人のような存在」という回答が50.4%でもっとも多い。また、「リアルな人間以上の存在」という回答も1割となっている。

「Romi」は、会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボット。MIXIが独自に開発した会話AIが都度会話を作り出しているため、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる。「Romi(Lacatanモデル)」では、一緒に見ているものについて話をする「視覚機能」を新たに搭載している。
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