Classmateは、高校向け海外教育旅行プログラム「アドチャレ(AdChaRe!)」を、「体験型」と「探究型」の2本柱で提供することを1月7日に発表した。

同社は、学校向けにメタバースを活用したオンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型の留学・国際交流を提供している。円安や航空券高騰の影響により、従来型の「高校生向け1週間語学留学」が高額化していることを受け、このたび学校行事として導入しやすいよう日程・学習設計への見直しを実施した。
「アドチャレ異文化体験型(フィリピン・エルニド:パラワン島北部のリゾートエリア)」を4泊5日・現地プログラム費16万9000円(事前オンライン研修を含む。航空券代は別)の基本パッケージとして整備した。
あわせて、「アドチャレ探究型(フィリピン・クラーク起点/ターラック拠点:ルソン島中部(首都マニラ北方)の地域)」も提供する。「アドチャレ探究型」では、社会課題をフィールドに「問い→調査→分析→提案→発表」までを一体設計することで、学びを成果物として残せる。
高校の「総合的な探究の時間」と接続しやすい海外探究型スタディツアーとして、学校ごとの目的やテーマに合わせた柔軟な企画・実施が可能となっている。日本人スタッフの同行に加えて、現地の高校・大学・医療機関と連携し、学校行事として不可欠な「安心・安全」を重視したプログラム設計となっている。
そのほか「アドチャレ」は、英語を事前オンライン研修で準備したうえで、現地の交流・探究・ミッション型体験の中で実際に英語を使う「実践型」の留学代替モデルとなる。英語を学ぶだけでなく、使って伝える経験を通じて、短期間でも主体性・協働性・発信力まで伸ばせるプログラム設計になっている。
「アドチャレ異文化体験型(フィリピン・エルニド)」は、フィリピンのエルニドで、英語ミッション・国際交流・自然体験を組み合わせたアドベンチャー型プログラムとなる。挑戦×冒険で英語を使いつつ自己効力感と主体性を育んでいく。
生徒が自ら挑戦して短期でも「できた」を積み上げることで、自信と行動変容につなげる。現地では、地域の人々とコミュニケーションを重ね、英語講師が事前研修から現地活動まで伴走する。
「アドチャレ探究型(フィリピン・クラーク起点/ターラック拠点)」は、社会課題×探究を軸に学びを成果物(発表・レポート)として「形に残す」プログラムとなる。事前学習で設定したテーマに基づいて、現地の学校や地域の福祉施設などを訪問。フィールド調査・インタビュー・国際協働ワークを実施する。屋台販売や日本語授業、農場体験などの活動を通じて、英語を「学ぶ対象」ではなく「探究の道具」として活用していく。
問いの設定から調査・協働・発信までが一体で設計されているため、高校の「総合的な探究の時間」にも接続しやすく、「行って終わり」にならない学びを支援する。現地では、地域の人々との対話を重ねるほか、英語講師が事前研修から現地活動まで伴走する。
なお同社では、学校がプログラムの導入を検討する際に、生徒の変化のイメージや稟議資料の根拠不足といった不安を軽減するべく、参加生徒・引率教員のリアルな声を収録したインタビュー動画を公式サイトで公開している。2026年には、海外探究型スタディツアーの拡充や、マレーシアなどアセアン圏を中心とした多国展開を予定している。
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