情報教育に長けた人材が求められる今、新設された大阪教育大学「ICT教育コース」が目指すものとは
大阪教育大学 理数情報教育系 次世代教育部門(ICT教育コース担当)/みらいICT先導センター 副センター長 尾崎拓郎氏インタビュー
2022年度から高校で新科目「情報I」の授業が始まり、2025年度にはいよいよ大学入学共通テストにおいて「情報I」が出題される。高校での情報教育の重要性が増す一方で、現在の教科「情報」の内容を十分に理解し、生徒に伝えられる教員はまだまだ不足しているというのが現状だ。教員養成フラッグシップ大学のひとつである大阪教育大学では、2024年度より、令和の日本型学校教育を担う教職人材を育成すべく「次世代教育専攻」を新設し、そのひとつとして「ICT教育コース」を設置した。高校「情報」のほか、小学校や中学・高校の「数学」といった異なる校種の免許を取得できるという。どのような教員の養成を目指しているのか。ICT教育コースを担当する、同学の尾崎拓郎氏に詳しく聞いた。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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関口 達朗(セキグチ タツロウ)
フリーカメラマン 1985年生まれ。 東京工芸大学卒業後、2009年に小学館スクウェア写真事業部入社。2011年に朝日新聞出版写真部入社。 2014から独立し、政治家やアーティストなどのポートレート、物イメージカットなどジャンルを問わず撮影。 2児の父。旧姓結束。趣味アウト...
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