保護者連絡サービス「sigfy」、ChatGPTを活用したメッセージの草案作成・確認機能を追加、教員の負担軽減

　Fusicは、同社が提供する保護者連絡サービス「sigfy（シグフィー）」に、ChatGPTを活用したメッセージの草案作成・確認機能を追加したことを、5月30日に発表した。

　「sigfy」は学校連絡を「安心」「便利」「楽」にできる連絡サービス。メッセージ送信機能・欠席遅刻連絡・アンケート機能があり、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校の約10万6000人に利用され、教職員の負担軽減と時間創出に寄与している。

　今回追加された新機能は以下の通り。

「AIでメッセージ草案作成機能（α版）」

　キーワードを入力するだけで、適切なメッセージの草案をAIが作成。メッセージ作成にかかる時間の短縮が期待できる。

「AIでメッセージ確認機能（α版）」

　誤字・脱字・文脈の不一致などの誤りをAIが自動的に検出・訂正。メッセージ内容を確認する時間の短縮が期待でき、より高品質なメッセージ文の作成が可能となる。