チエルは、学校を含む自治体システムのクラウド化先行事例が学べるセミナー「教育DX成功の秘訣!元行政情報課職員山形氏が贈る『GIGAの足りない僕たち』」を、9月14日にオンラインで開催する。参加費は無料。
学校現場ではMEXCBT(文部科学省が開発しているCBTシステム)やデジタル教科書の導入など、GIGAスクール構想の次のステップとして教育現場のDX化に注目が集まっている。すでに2024年度から小中学校の「英語」の授業においてデジタル教科書の導入が検討され始めている一方で、今後はDX化に伴い各学校の通信の負荷が高まると想定されている。さらに、教員の業務効率化や負担軽減、教育活動の質の向上を目的として、文部科学省が中心となり校務支援システムのフルクラウド化も検討されている。
このように教育現場のDX化の重要な課題としてネットワーク環境の整備が挙げられるが、これらを検討し運用するためには専門的な知識や経験が必要となる。
本セミナーでは、学校も含めた自治体全体のシステムのクラウド化を実現した元自治体情報課職員の山形巧哉氏が登壇し、教育現場のDX実現に向けて運用管理者(自治体)が知っておくべき運用上の課題や成功の秘訣などについて解説される。
またチエルからは、クラウド移行によって学校現場で起こり得るネットワークの課題について解説される。特に学校内でネットワークに同時接続した際に発生するネットワーク回線が遅い、つながらないといったトラブルのメカニズムと、通信環境の安定化と管理の効率化を実現するソリューション「Tbridge」および「Tbridge T-Manager」が紹介される。
開催日時は9月14日の15時~16時で、Zoomを使用して行われる。対象は自治体職員(教育委員会・情報課)と販売パートナー。参加には事前申し込みが必要。また、当日の視聴が難しくなった場合も、後日アーカイブ動画が配信される予定。
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