青少年科学技術振興会は、学校関係者・自治体関係者を対象に、世界110か国で導入されるSTEM教育プログラム・ロボットコンテスト「ファースト・レゴリーグ(FLL)」を学校や自治体で活用するための、無料説明会&ワークショップを東京では6月26日、大阪では7月3日に開催する。参加には事前登録が必要。
「FLL」は、小学1年生~高校1年生を対象にした、プログラミングを含むSTEM教育と探究学習を実践する教育プログラムであるとともに、スポーツマインドあふれるロボットコンテスト。今回の説明会では、「FLL」やレゴを使用した教育を実践している教員による解説や、「FLL」やレゴ教材を実際に体験できるワークショップなど、学校や自治体で検討してもらうための具体的な内容を提供する。
参加対象は、学校教員、教育委員会、自治体職員(こども行政・地方創生・地域振興関連)で、一般企業、私塾関係者、学生は対象外となる。
東京会場は科学技術館(東京都千代田区)で、開催日時は6月26日13時~17時。
大阪会場は大阪教育大学天王寺キャンパス(大阪府大阪市)で、開催日時は7月3日13時~17時。
当日は、FLLの内容と学校や自治体におけるFLLの活用方法の解説、ハンズオンセッションを予定するほか、ゲストスピーカーによる取り組み事例も紹介される。東京のゲストスピーカーは、板橋区立成増ヶ丘小学校の西谷秀幸校長、横浜サイエンスフロンティア高等学校の徳永康人教諭。大阪のゲストスピーカーは、大阪市立苗代小学校の金川弘希教諭、奈良教育大学附属中学校の葉山泰三教諭。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア