スタディプラスは、同社が提供する学習管理アプリ「Studyplus」上で中学1年生から高校3年生のユーザーを対象に実施した、「通学とスマートフォン・SNS利用に関するアンケート」のうち、「SNS」に関連した調査結果を5月13日に発表した。同調査は、4月18日~19日の期間に行われ、1869名から回答を得ている。
調査対象者に、何らかのSNSを利用しているかを尋ねたところ、利用しているという回答は93.5%に達した。
SNSを利用し始めた時期を尋ねた質問では、中学卒業までが8割超を占めており、「中学1年生」がもっとも多く、「小学校高学年」がそれに続いている。
SNSの利用を開始した目的としては、「リアルの友人との交流」「家族との連絡」が上位となった。
それぞれのSNSを、どの程度利用しているかを尋ねたところ、「LINE」と「YouTube」が9割を超えており、「Instagram」は約7割、「Twitter」は半数超を占めた。
それぞれのSNSで持っている、アカウント数を尋ねた質問では、「YouTube」と「TikTok」では1個のみが多数派で、「Instagram」は7割超、「Twitter」は半数超が複数アカウントを所持しており、「Instagram」では2個のアカウントを持っている人が最多となっている。
もっともよく使用しているSNSを尋ねたところ、「LINE」が3割超でもっとも多く、「YouTube」「Instagram」がどちらも2割超でそれに続いた。
もっともよく使用しているSNSの、使用頻度を尋ねた質問では、6割超が1日に1時間以上使用すると答えている。また、3時間以上利用するという回答も12.4%に達した。
もっともよく使用しているSNSの使用目的としては、「見て楽しむ・情報を得るため」が最多となっている。
もっともよく使用しているSNSで得た情報を、どの程度信頼できると思うかを尋ねたところ、中立の立場がもっとも多かった。
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