SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

Classiが授業内容の定着を支援する機能「授業理解課題」を提供、クラス全体の理解度を可視化し教員の指導計画をフォロー

 Classiは、6月より行っている授業学習への貢献を目指す新授業連動サポートの第2弾として、授業内容の定着を支援する新機能「授業理解課題」をリリースしたことを、8月6日に発表した。同機能により、授業にフィットした課題を提供しつつクラス全体のつまずきを可視化できるようにすることで、教員は生徒の理解度を把握しやすくなり、より効果的な指導が可能になる。

 近年、高等学校の授業において、速い進度により生徒の理解度に差が生じるものの、働き方改革の中で、教員が個別のフォローに十分な時間を割くことは難しいという課題がある。また、少子化による学校統合などでひとつの学級に多層化した学力の生徒たちが以前より混在するようになったため、一人ひとりの理解に差異があり学習内容が十分に理解されない生徒が存在したり、またそのつまずきを教員が把握できないことで先の単元理解がさらに困難になったりしているケースが見られる。

 同社は、このような課題を解決するため、一人ひとりの個別な学びをサポートする学習トレーニング機能を2023年度より提供しており、さらに教員が授業進度を保ちながら、クラス全体の理解度合いとつまずき箇所を把握しつつ授業運営を進めることを目的に、学習トレーニングを進化させた授業連動サポートを2025年度から開始。4月には第1弾として「教科書単元名対照表」をClassi内に追加した。今回リリースした「授業理解課題」機能は、「教科書単元名対照表」に続く上記授業連動サポートの第2弾として搭載された。

 新機能の特徴として、授業で扱った範囲の課題を簡単に配信でき、生徒の学習内容の定着を促進する。また、授業理解課題の結果から、クラス全体の理解度を学習内容ごとに把握できるため、教員はつまずき箇所を特定し、効果的な指導計画を立てることが可能。生徒は、課題でつまずいた箇所を短い動画で手軽に学び直すことができる。さらに、教科書単元名対応表とセットで活用することで、教材選定の手間を軽減し、学習の進捗に合わせたスムーズな活用を支援する。

 これにより、教員の課題作成・回収・確認の手間を削減し、同時に生徒の理解度把握を効率化することで授業内容のブラッシュアップに活用できる。

 Classiは、今後も教員の授業をサポートする機能を拡充していく予定とし、2025年度中には、高校公共・中学理科社会・小学算数にも授業理解課題の対応範囲を拡大するという。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/12864 2025/08/07 13:00

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング