ブレインアカデミーは、学校および教育業界のあらゆる職種の採用を支援する新サービス「学校採用.jp」を、2026年1月21日にリリースすることを発表した。

同社はこれまで私立小・中・高等学校の教員採用を中心に支援してきたが、今回の「学校採用.jp」のリリースにより、大学、専修学校、各種学校、自治体、NPO、塾、スクールなど、幅広い教育機関・教育業界の採用ニーズに対応する。
「学校採用.jp」は、教育業界への熱意と関心を持った9万5000人のデータベースを活用した専門求人サイト。従来の総合型求人サイトでは難しかった、教育業界ならではの専門性やマインドを持つ人材との効率的で質の高いマッチングを実現し、学校・教育機関の円滑な採用活動に貢献する。
新卒、中途、アルバイトの採用に対応し、教員・講師といった教育職から、事務職員、募集広報、管理職、助手、支援員、指導員、教室長、チューター、部活動指導員、インストラクター、エンジニア、運転手、カウンセラー、看護師、英会話講師、インターンシップまで、学校・教育機関で必要とされる多岐にわたる募集に対応する。
同サービスは、国内最大級の教員リクルートサイト「教員採用.jp」の運営や、学校の採用・人事コンサルティング等、20年超にわたる学校支援の実績を持つブレインアカデミーが運営する。「教員採用.jp」に登録する教育人材9万5000人以上のデータベースを活用することで、質の高いタレントプールからの採用を可能にする。
サービスリリースの背景には、求人側と求職者側の双方の課題がある。
学校・教育機関は、総合型の求人サイトや自校のホームページで求人情報を掲載しているものの、「教育業界を志望する」という明確な動機を持つ人材からの応募が少なく、ミスマッチが生じやすいという課題を抱えていた。一方で求職者は、総合型サイトの膨大な求人に埋もれてしまったり、求人情報が散在していることで、自身にマッチする学校・教育機関の求人を見つけ辛いという現状があった。
「学校採用.jp」は、学校・教育業界に特化した求人のみを掲載し、そこで働くことを希望する人材が閲覧・登録するため、求人側はより効率的な採用活動が可能になる。求職者側も、教育業界に合わせた職種分類などにより、自身にマッチする求人を見つけやすいサイト設計となっている。
同サービスでは、求人情報、学校情報、説明会・セミナー情報などの教育業界の多様な情報を掲載し、エントリー機能、メッセージ機能で求職者と学校の直接コミュニケーションを可能にする。また、プロフィール検索やスカウトメールなど、学校側からのアプローチも可能となっている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
