翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine」は、第13回オンラインセミナー「学校のデジタル化を推進する『授業以外のICT活用事例』~『これならできる!学校DXハンドブック』刊行記念セミナー」を、3月20日に開催します。参加費は無料です(事前登録制)。
EdTechZineオンラインセミナーでは、これからの時代に必要な教育を参加者の皆さまと一緒に考えていきます。第13回は、翔泳社より3月16日に発売される『これならできる!学校DXハンドブック』の刊行記念セミナーとして開催します!
GIGAスクール構想により、1人1台端末の活用が始まっていますが、真の教育改革のためには授業中の活用にとどまらない、学校全体でのICT活用・デジタル化を推し進める必要があります。
本書では、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員、教育委員会ほか教育関係者に向けて、学校DX(学校のデジタル化)のポイントや、その足掛かりとなる「授業以外のICT活用モデル(実践例)」をまとめています。特別活動、部活動、PTA、校務など、授業以外の学校教育のさまざまな場面におけるICT機器、クラウド環境について、全国各地の事例を紹介します。
セミナーには本書の編著・監修者である平井聡一郎先生が登壇し、学校のデジタル化を推進する際のポイントや、授業以外の実際のICT活用事例についてお話しいただきます。
なお、登壇者に直接質問できるQ&Aコーナーも設ける予定です。質問は事前にも受け付けています。(すべての質問への回答は難しい旨、ご了承ください)
また、セミナーにお申し込みいただいた方全員に『これならできる!学校DXハンドブック』を試し読みいただけるPDFを、一般配布に先駆けてプレゼントいたします。ダウンロードURLはセミナー前日にお送りするメールでお伝えします。
「学校のデジタル化を推進する『授業以外のICT活用事例』~『これならできる!学校DXハンドブック』刊行記念セミナー」講演詳細
1人1台情報端末と高速ネットワーク環境を整備して子どもたちに新しい学びを提供する「GIGAスクール構想」が目指す教育改革――教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)は、学校のDXによって成立します。学校のDXとは、単に授業でのICT活用にとどまらず、学校の教育活動全体のデジタル化を意味します。
本セミナーでは、3月16日刊行『これならできる!学校DXハンドブック』編著・監修者が、小・中・高・特別支援学校のデジタル化を推進するポイントや「授業以外のICT活用事例」について解説します。
平井聡一郎氏プロフィール
未来教育デザイン/情報通信総合研究所 特別研究員。
茨城県の公立小中学校教諭、管理職、町村および県の指導主事を経て2017年4月より情報通信総合研究所特別研究員。古河市教育委員会時代はICT機器を活用した授業改革に取り組み、特に全国初となるセルラーモデルのiPadとクラウドプラットフォームの活用、教員育成のためのICTエバンジェリスト制度の構築等は全国的に注目されてきた。GIGAスクール構想および学習指導要領の目指す教育の実現に向け、地方からの教育改革を目指し、学校DXに取り組んでいる。
現在、南牧村教育委員会教育CIOをはじめ、複数の教育委員会、私立学校のアドバイザー、茨城大学非常勤講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員、経済産業省未来の教室評価・検討会議委員、文部科学省教育情報化専門家会議委員、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、総務省地域情報化アドバイザー、デジタル庁デジタルの日検討委員会WG委員を務める。
開催概要
- 日時:2022年3月20日(日)13時~14時
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:小学校・中学校・高等学校の教員、教育委員会などの教育関係者
- 定員:400名(先着順)
- 締め切り:2022年3月18日(金)13時
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