フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、小学5年生~高校3年生を対象にしたオンライン研修イベント「テイク・アクション・オンライン・キャンプ2020」を、8月14日~16日と22日~23日に実施する。また、生活困窮世帯向けの「参加費免除枠」の募集を行っている。
「テイク・アクション・キャンプ」は、小中高生のための社会問題×リーダーシップ教育を目的に2000年から開催されており、例年、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みいずれかの期間に合宿形式で実施していたが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン形式に変更し、「ソーシャル:社会問題を考える(基本編)」と「チェンジ:社会問題に対するアクションを考える(応用・発展編)」の前後半に分けて実施される。
同キャンプでは、身近な社会や世界で起きている問題、またアクションの方法を、講義(レクチャー/ワークショップ)やグループワーク(話し合い)を通じて学ぶ。国際色豊かな小・中・高校生が全国からオンラインで集合し、年齢の近い4~6名のグループのほか、学年を超えた交流やディスカッションも行う。さらに、自身でアクションを起こしている大学生がファシリテータとして参加し、参加者1人ひとりの力を引き出す。
「参加費免除枠」は、経済的な理由などで同キャンプへの参加が難しい生活困窮世帯の子どもを対象に、参加費の免除、およびパソコンやモバイル無線ルータといった機材の無償貸与を行う。
「ソーシャル:社会問題を考える(基本編)」は、開催日時が8月14日~16日の13時~18時で、税込の参加費は1万6000円(6月30日までの早割適用時は1万5000円)。
「チェンジ:社会問題に対するアクションを考える(応用・発展編)」は、開催日時が8月22日~23日の13時~18時で、税込の参加費は1万円(6月30日までの早割適用時は9000円)。
両方へ参加する場合、税込の参加費は2万3000円(6月30日までの早割適用時は2万1000円)。
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