HENNGEは、SaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」が、町田市教育委員会のセキュアな教育ICT環境の構築のために導入されたことを発表した。
町田市教育委員会では、「教育の情報化」を重点事業として掲げ、ICT機器を活用した効果的な授業の推進と、教職員の校務負担の軽減を目標に、「Chromebook」や「Google G Suite」の導入などを進めている。
そうした中で同委員会は、文部科学省指針「教育情報セキュリティのための緊急提言」に沿った情報セキュリティへの対応も必須と考え、端末を限定してGoogle G Suiteへのアクセスを許可する環境を実現するためHENNGE Oneを導入した。
HENNGE OneはOffice365、G Suite、Box、LINE WORKSなどさまざまなクラウドサービスに対して、横断的にセキュアなアクセスとシングルサインオン機能などを提供するSaaS認証基盤(IDaaS)。
導入理由としては、HENNGE OneがChromebookと相性の良い証明書を有するサービスであることや、サポート体制への安心感、導入作業を担当したNTTデータの提案などが挙げられている。
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