
文部科学省(以下、文科省)が2023年3月に公表した「GIGAスクール構想の下での校務DXについて」において、クラウド活用を前提とした次世代の校務DXのあり方が示された。これにより、教職員の働きやすさ向上と教育の高度化が期待されている。一方で、次世代校務を支えるセキュリティの要素技術は示されたものの、技術選定は各自治体の判断に委ねられ、新たな課題となっている。この変革期において、教育委員会はどのようにネットワーク環境やセキュリティの検討を進めるべきか。文科省 学校DX戦略アドバイザーを務めるフォーティネットジャパン合同会社の伊藤吉也氏に、各教育委員会が実情に合ったネットワーク環境やセキュリティ対策を構築するための考え方と具体的な方策を聞いた。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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丸毛 透(マルモ トオル)
インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。
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