エンライクは、同社の運営する「じゅけラボ予備校」が実施した、2025年度の高校入試における「塾なしでの学習方法」に関するアンケート調査の結果を10月15日に発表した。同調査は、塾や家庭教師を利用することなく高校を受験した子どもを持つ40~59歳の保護者を対象としており、7月18日~9月3日の期間で234名から有効回答を得ている。
調査対象者に、塾や家庭教師を利用しない代わりに、どのように学習を進めたかを尋ねたところ、「学校で配布された教材や課題を中心に学習した」(54.7%)がもっとも多かった。

「学校で配布された教材や課題を中心に学習した」(54.7%)と「おもに市販の問題集や参考書を使って独学した」(27.8%)を合わせた割合は82.5%に達している。
一方で、自学自習を補完するイメージの強い「通信教育」は15.8%、「保護者が学習計画を立てたり、勉強を教えたりした」は6.4%に留まった。
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