東洋学園大学は、2025年度東洋学園「公開講座」を、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催する。本年度の共通テーマは、「問いただす、今の教育。つなぎ直す、未来の社会。」とし、初等・中等・高等教育を越えて、子どもと社会のこれからについて全6回のシリーズ講義より考える。第1回の開催は、5月17日の11時〜12時30分で、聴講は無料。

同講座は、多くの人に生涯学習の機会を提供するため、東洋学園大学の本郷キャンパス(東京都文京区)で全6回にわたって、対面とオンラインで同時開催する。日程は、5月17日、31日、 6月7日、28日、7月19日、26日の全6回で、開催時間はすべて11時〜12時30分。オンライン参加の場合は、各回の申し込みフォームより前日までに申し込みが必要。対面参加の場合は、当日でも受け付け可能。
プログラムの詳細は次のとおり。
第1弾:初等教育の現場から―「安心」「不安」「はじまり」をキーワードに、子どもの土台を見つめなおす
「令和の子どもたちと不登校」
- 開催日:5月17日
- 講師:東洋学園大学 人間科学部 専任講師 中村洸太氏
「『DoReMi(どれみ)』から始まる子育て♪―子どもの安心の土台を作るために―」
- 開催日:5月31日
- 講師:チャイルド・リソース・センター 代表理事 宮口智恵氏
第2弾:中等教育の分岐点で―「個」と「政治」、そして学びの意味の再構築へ
「個をいかす、これからの教育―生成の教育学から考える―」
- 開催日:6月7日
- 講師:青春基地 理事/三菱みらい育成財団 研究員 石黒和己氏
「主権者教育を再考する―ハンナ・アレントの「主権」論批判を手がかりに―」
- 開催日:6月28日
- 講師:東洋学園大学 グローバル・コミュニケーション学部 専任講師 樋口大夢氏
第3弾:高等教育の挑戦―大学は必要なのか?…問い直す力を育てるPBL教育とウェルビーイング
「高等教育におけるイノベーションの5階層モデル:GENKEI English PBL」
- 開催日:7月19日
- 講師:東洋学園大学 現代経営学部教授 セーラ・バーチュリー氏
「ウェルビーイングな生き方・働き方」
- 開催日:7月26日
- 講師:YeeY 共同創業者/代表取締役、日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事、アステリア CWO、元ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス 人事総務本部長 島田由香氏
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