EDUCOMは、同社が提供する統合型校務支援システム「C4th」のクラウド版サービス「C4thクラウドプレミアム」が9月から埼玉県朝霞市の小中学校に導入され、全15校で利用開始されたことを、9月19日に発表した。校務のデジタル化により、教職員の働き方改革、児童生徒の機密情報のセキュリティ強化、きめ細やかな教育の実践に貢献していく。
朝霞市は文部科学省の方針にのっとったフルクラウドでの校務体制を構築しようと検討を重ね、この度県内での安定稼働の実績やサポート体制の充実を目指して新たに「C4th」のクラウド版サービスの導入を決定した。
9月から朝霞市内の小学校10校、中学校5校の計15校で運用を開始し、以下の実現を支援する。
- 校務のデジタル化により、従来の手書き文化からの脱却と児童生徒の機密情報のセキュリティ強化
- 出欠席や保健室利用の状況などのデータから日々の変容や成長を可視化し、教職員間でリアルタイムに共有することで根拠に基づくきめ細やかな教育を実践
- 同社がClassiと共同開発した小中学校向け保護者連絡システム「tetoru(テトル)」とのデータ連携により、学校・保護者の双方向のコミュニケーション環境を構築
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